厄日だった。
さっきまで夜中に一人、ルームキーの故障でロックアウトしてたスミカ(Rick)です。
作ったワッフルはぐちゃぐちゃになるわ、突然ルームキーが使用不能になるわ、
そしてこの「白い霧事件」である。
決して、白い霧(物理)という出オチではない。たぶん。
さて今日、
すっかり予告するのを忘れてしまっていたが、
とうとうSouthern Missの硬式野球部と接触出来るチャンスを得た。
とは言っても、現地の高校生を対象とした
トライアウトみたいなものである。
英語におこすと「Showcase Camp」となるように、
大学側の関係者による選手の品定めといった機会である。
これは誰かとコンタクト出来るチャンスかも!と思い、
朝からウキウキ気分でPete Taylor Park(グラウンド)に向かうのであった。
しかしである。
本来は出だしで思いっきり
「やきう(大学)の時間だああああああああああ」とかで始めようと思ったが、
そんなに世間は甘くなかった模様。
いつも通りのエラーからのスロー・スタートであった。
とはいうものの、少し考えてほしい。
はたからしてみれば、
明らかに選手ではなさそうな細身のアジア人が
気持ちそわそわした雰囲気を漂わせながら、
スタッフや選手のことを静かにジーッと観察しているのである。
怪しくないわけがない。
確かに、日本の学生野球と比較して見てたから
いくつかの違いをこの目で見れたのは数少ない収穫であった。
例えば、
- 脚長い。スリム。日本でいえば阪神藤浪みたいな体系の選手がゴロゴロ居る。
- 極端なセカンド不人気。 有名なOB出てますよね・・・?
- (分かってたことだが)投球フォームが全員パウエルorグライシンガー。
- 頭ブレたり腰が引けたり、打撃フォームはガバガバ。でも腕力で飛ばす。
- 打撃スタイルは体系に依らない。
アヘアヘ遊ゴロマン(デブ)とか
しかし、肝心のコンタクトに関しては
会場設営やら整備やら、その他諸々で忙しかったようで
話しかけられずに遠慮して帰ってきてしまった。
ここをグイグイいけないあたり、まだ僕はジャップ日本人である。
物理的な白い視界を見て盛り上がってたら、
その白い霧も話すチャンスも、あっという間に晴れていった。
ついでにその場に居た人たちほぼ全員の目が白くなった、白い霧事件。
※このくらいで「うまいこと言ったな」とか自分で思ってるくらいなので、限りなくスベっている。知ってます(涙目)
実に、厄日である。
唯一良かったコトといえば、やっとこさ「話せた」時間くらいであった。
そして明日のキング牧師の日(アメリカの祝日)、しっかり予定はない。
スミカ(Rick)
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