来月に大学を卒業してから
就職予定の日本の某会社のホームページを
ほぼ日のペースでこっそり覗いている。
先日、経営陣に面と向かって
「強みが分かり辛い」「小細工を使うな」…等々
新人の分際でボロクソにぶっ叩いたこともあるのか、
日に日にホームページが洗練されてきている。
会社の一員としては大変喜ばしいのだが、
そうなれば課題は次のステップに進む。
ホームページの内容がどれほど本当か、
どれほど言行一致されているかだ。
「我が社は誠実です!」と書いておきながら、
実際に電話をかけてみたら
電話口の向こうでスタッフがふんぞり返っていないか。
「この様な事が出来ます!」と書いておきながら、
いざ現地では「こういう制限がありまして…」と
後出しじゃんけんをかましていないか。
「今ならなんと!」と書いておきながら、
実際に訪ねてみたら
何事もなかったかのように終わっていないか。
ホームページと言行一致しないということは、
読んだ上でお越しいただいたお客様を
天国から地獄に突き落とすのと同じ行為だ。
だが実際は、
世の中の51%以上の企業が今日も元気に
お客様を地獄に突き落としているが。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
昨年に説明会に伺った某社の社訓を思い出す。
『ウソをつかない』。
【追伸2】
「言行一致度」に直で値する英語の表現はない。
愚直に’Consistency in words and actions’ でもいいし、
格言みたく’Do what you said to do’とかもアリ。
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