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W.A. #3『個別指導で生徒のやる気を引き出すためには?』

Word. Answer.

個別指導の学習塾で講師のアルバイトをしています。
これからいよいよ冬ということもあり
私も受験を控えた生徒を何人か担当しているのですが、
中々生徒のやる気を引き出すことが出来ません。
より分かりやすい説明やアドバイスなど
指導法には少し自信があるつもりなのですが、
アプローチの仕方が間違っているのでしょうか。
英語チューター勤務や英語塾の主宰経験から
何かヒントを教えていただければ幸いです。

(東京都・学生・Wさん・男性・19歳)

まず、Wさんに自信があるかどうかは
生徒には一切関係がありません。

むしろ
「この私の何が間違っているんだろう」
という態度が確実に生徒に伝わりますので、
それでは振り向いてもらえるはずはありません。

現状、Wさんのご指導が魅力的ではないという
事実をまずは受容しましょう。

さて、やる気という観点で見ると
大きく分けて二種類の生徒が存在します。

  1. やる気はあるけど、興味がない
  2. やる気自体がそもそもない

Wさんの担当されている生徒の方々が
このどちらのタイプに属するかで
するべきアプローチが全く異なってきますので
一つずつ説明します。

まず、一つ目は分かりやすいです。

面白い授業なら聴いていられるけど、
つまらない授業なんか興味ない」です。

つまり、現時点で
Wさんのご指導はつまらない、という
烙印を押されているということです。

口では「いや、別に普通ですよ」と
言うかもしれませんが、
行動ではウソはつけません。

さて、最初に行うことは一つです。

なぜあなたはこの塾に来ているのか
この塾に何を期待しているのか
という本音のニーズを聴くことです。

ただ、学習塾に受験対策で通うような年代は
中々素直に答えないこともあるでしょうから、
その際は推測でも構いません。

テスト・受験対策をしてほしいのか。

まずは基礎固めからしてほしいのか。

自習・独学のサポートをしてほしいのか。

過去問の詳しい解説をしてほしいのに、
模範解答に書いてあることを繰り返すだけでは
「なんだ、こんなの自分でも出来るじゃん」となります。

わざわざ人に教えてもらうということは、
既に書いてあることではなく
「なぜその答えに至ったのか」という
解答プロセスを生徒は知りたいわけです。

逆に、口を出される量は最低限でいいから
困ったときにアドバイスが欲しい…という生徒に
一字一句あれこれと解説をするのは
このタイプの生徒にとってはとても煩わしいです。

まずは、生徒と講師が
同じ立場になって同じ目標を目指すことを
共に考えなければなりません。

「個別指導」とはいいますが、
むしろ生徒に教えてもらうぐらいの意識です。

その上でテストでの良い点数や成績など、
塾で言えば確認テストや模試等、
生徒に小さな成功を積み重ねる体験
させてあげられればオッケーです。

結果を出させてあげた上で、
この先生の言うことを聞いていれば間違いない
と思ってくれたら
やる気という意味では勝ちです。

私の場合は、
短大の進級テスト(TOEFL)において
学内一のスコアを取った上で
「こうすればスコアアップ出来るよ」
というノウハウを生徒に全て叩き込みました。

そして、実際にスコアアップさせました。

生徒にとってみれば、
自分の目標達成を助けてくれる指導・先生が
「面白い」ということになります。

学習塾においていえば、
「面白い授業」とは「結果の出る授業」のことです。

ここに議論の余地はありません。

もちろん適度な雑談も大事ですし、
私も生徒・先生双方の立場から
雑談の大切さは理解しています。

ですが、結局は結果ありきです。

人は、
「自分により良い結果を出させてくれる人」の
話しか聞きません。

その為のアプローチをしましょう。

さて、問題は先述の内二つ目です。

『やる気自体がそもそもない』

結論としては、この類の生徒は
入塾させてはいけなかったのです。

ないやる気を引き出すことは、不可能です。

なぜなら、やる気とは
ゼロから無理やり生み出すものではなくて
潜在的に隠されているものを
discoverするものだからです。

「やる気を起こさせるような
指導をしない方が悪い!」という人に
いくら熱心に指導をしてもムダです。

人に出してもらうのは偽物のやる気であり、
自分から出すのが本物だからです。

「やる気はあるけど方法が分からない」
「せっかくやる気があるのにつまらない」
という生徒はいくらでもアプローチ出来ますが、
やる気がないとふんぞり返っている生徒は
自前で出さない限りはどうしようもありません。

私も短大でTOEFL指導をしていた頃、
「やる気はないけどスコアは欲しい」
という生徒に何人も声をかけられましたが、
私のそこでの役目は助けることではありません。

キッチリ地獄に落として差し上げることです。

キッチリ地獄に落ちた後、
「このままではいけない」
「なんとしてでも結果が欲しい」と
助けを求めてきた生徒の話は聞きます。

やる気など出さなくても
呼吸の如く結果が出せるのが最高の人生ですが、
さて挫折を味わったとなると
やる気をひねり出さざるを得ません。

それでもやる気が出ないとなると、
もう私が解決できる範疇にありません。

その人だけやる気がないなら勝手ですが、
私の経験上そういった生徒は
周りのやる気も一緒に下げてしまうさげまんなので、
むしろ全力で排除しなければなりません。

率直に申し上げて、ガン細胞です。

二つ目のパターンの生徒が
Wさんの担当されている内にいないことを祈ります。

そして、一つ目のパターンの生徒に
成功を味あわせてあげるために、
講師として全力のフォローを尽くしましょう。

Wさん、および生徒さん方からの
吉報をお待ちしています。

 

解答、スミカ(Rick)

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