卒論公開中!

2019年5月に執筆した
筆者・スミカ(Rick)の学士卒業論文
"EBL, English as a Bilingual Language,
the Most Effective and Efficient Way to Study English"
本ブログにて無料公開中です。

閲覧はコチラから

W.A. #1『海外留学で、日本の学歴社会は抜けられる?』

Word. Answer.

高校生です。高校卒業後、海外留学を考えています。
僕の高校は偏差値が思わしくなく、
このまま平凡に国内の大学に進むと
いわゆる「Fラン文系」まっしぐらです。
スミカさんはブログ記事の一つで
『海外留学の利点は、学歴ピラミッドから解放されること』
と言っていましたが、今からでも間に合うでしょうか?

(神奈川県・学生・Mさん・男性・17歳)

まず、学歴ピラミッドに関してですが
解放される・逃れるという言い方よりも
土俵をずらすという言葉の方が合っています。

国内大学進学と海外大学留学とでは、
根本的に競技が違います。

それを踏まえた上で、
「日本の学生が留学をすることで
どれだけ学歴ピラミッドから脱出出来るか」の話をします。

まず、
日本のエスタブリッシュメントを輩出している

  • 旧帝国大学
  • 一橋・神戸・東工
  • 早稲田・慶應(・上智)

例としてこれらの大学に進む生徒は、
同世代人口の上位3%です。

Mさんがこれから学歴で
彼らを抜くのは、どうあがいてもムリです。

私立文系の最下層であれば
今から逆転するチャンスも1%位ありますが、
上位のエリートには全くかないません。

もし彼らが大学留学をする場合、
留学先の候補として挙がるのは
アメリカで言えばアイビーリーグや
カリフォルニア工科・マサチューセッツ工科、
イギリスで言えばオックスブリッジがあります。

これらの大学には、天才しか入学出来ません。

もう少し正確にいうと、
人一倍の天才が人一倍の努力をして
それでかかったらいいな、という入学難易度です。

世界大学ランキングを見ると
これらの世界的超名門と比べれば
東大京大なんて子供ですから、当然です。

となると、同世代人口の内
これらエリート3%を除くと
97%が残ることになります。

海外大学留学によって、
この97%の上層に食い込むことは十分可能です。

理由は簡単です。

これら
日本国内の97%の生徒の51%以上は、

  • 入試を受けずに入学する人の割合が右肩上がり
  • 入学してからも勉強をしない
  • 大学での専攻が、将来のキャリアに結びつかない

要は、単純に勉強していないのです。

日本社会が
「入学大学」ばかり重視してきた弊害です。

ですが海外の大学となると、
入学大学の難易度なんて比べようがありません。

「全世界ひっくるめて
世界大学ランキングで比べられるじゃん」
はナンセンスです。

あのランキングは、
「地元の生徒が地元の言語で教育を受ける」
という前提で各校の調査をしています。

つまり、外国人留学生が
学術レベルの第二言語を習得する難しさは
一切考慮されていません。

例えるならば、
日本国内のそこそこの私立大の生徒を
ランキングの同水準の海外大学に放り込んだら
これまで通りの生活を送れるでしょうか。

無理です。

エリートが入るような大学を除けば、
地方国立大やカレッジなどの
海外の大学は「入るのは」簡単です。

ですが共通するのは、
卒業するのが難しいということです。

  • 「入試免除」という概念がない
  • 入学してからが本当の勉強の始まり
  • 大学での専攻は実学。実社会で応用させる

勉強一つとってもこれですから、
言語・文化・生活・治安・交流…
留学生活における様々な障壁と合わせると、
かなり過酷なのは想像できると思います。

つまり
海外大学の正規留学をすれば
様々な意味で揉まれに揉まれますので、
ほっといても97%の上位層に浮上できます。

人としてのステージが上がります。

以上の話を参考にして、
Mさんがやってみよう!と思えるのであれば、
留学の門戸は広く開かれています。

ですが、その為にはMさんの人生において
今から・そして留学してから
最も勉強の質量をこなす必要があります。

吉報をお待ちしております。

 

解答、スミカ(Rick)

コメント