基本的に参考書は一回読み通して終わるものではなく、何回も熟読した上で最終的には辞典のように自由自在に使いこなせるようになるのが目標だ。
これを実現するためのテキストの選び方は大きく分けて2つある。
「これは必要最小限の網羅性がある」という一冊を選び抜いてボロボロになるまで読み通すか、極力薄い・ページ数が少ないものを「最初から何回も読む前提」で複数取り揃えるかである。
【追伸】
前者はなんだかんだ参考書一冊丸々頭に叩き込むわけだからハードルが高い。
その上自分にとって最適な一冊を選び抜く審美眼も問われる。
これは誰にでも真似できることではない。
だがそれに対して後者は、数十ページレベルの薄さでかつ説明が分かりやすいものであれば
特別な才能がなくとも無理なく反復できるようになる。
これを狙って単元別テキストやプリント制を導入している学習塾も一部存在する。
(一年ごとに一冊ドン!というシステムではなく)
…筆者、透佳(スミカ)
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