どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。
さて、とある日の昼。
「久しぶりにアメリカ南部グルメ紀行やろう!」と思いつき、
ここミシシッピ州・ハッティスバーグの
ローカルレストランを探してみることに。
ですが今回はこれと言って
特別食べたい物もなかったので、
単純に「街のレストランランキング」の
ネットレビューを見てみました。
そして、
- Yelp: ハティスバーグ2位
- TripAdvisor: ハティスバーグ3位
と、実は数々の実力派レストランが並ぶこの街において
非常に高い評価を誇る場所に今日は行って来ました。
もちろん、日本語のレビューなんか無い世界である。
英語圏の人のレビューって日本人のそれとは違う…違わない?
それがコチラ。
Cotton Blues(コットン・ブルース)というお店。
そしてこのレストランのジャンルが
ミシシッピ州周辺の地元食材をふんだんに使った
『アメリカ南部料理(Southern Dish)』だそう。
何が出てくるか・食べられるかは敢えて調べずに
その場の感覚に任せて…いざ飛び込んでみました。
入って思ったのが、
雰囲気がむっちゃオシャレ。
アメリカ南部の片田舎にはあるまじき光景である(断言)
ふつうに家族や恋人同士でもいけんじゃね?
おまけに店員はイケメンの集まりである
そしてこのレストランは、
創作オリジナルジュースから
いわゆる地ビール・コーヒーに至るまで
ドリンクが非常に充実していました。
バーカウンターも設置されているので、
夜に来たらそれはそれで絶対に楽しいと思う。
そしてコーラのグラスが無駄にオサレなんだよなあ
あ、ちなみに頼む料理なんですが
「ここ初めて来るんですよ~」
「で、何を食べるべきですかねぇ?」
といういつもの完全お任せ方式でオーダー。
サービスが心地良いレストランでは
下手に自分で選んで頼むより
何かをお任せで注文した方がベターなのは、
ここアメリカ南部も同じ。
まあ何にしよっかな♪という尺が面倒なのもあるといえばある
そして。
筆者にとっても同様に
未知の領域である『南部料理』とは・・・
まずは前菜として、
New Orleans Style Char-Grilled Oysters。
つまりはカキっすね。
‘Char-Grilled’は「焦がし焼き」という意味
フランス発祥のアンドゥイユ(andouille)という
スパイスとニンニクの効いた燻製ポークソーセージと
上からパルメザンチーズ・タバスコソースを
お供として頂きます。
お隣Louisianaの料理文化・Cajun cookingの一種である
Cajun(ケージャン)料理の特徴として、
カキそのものの旨味や柔らかい歯ごたえもそうなんですが
スパイスの使い方が絶妙なんですね。
辛すぎないし、かといってチーズがうざい訳でもない
丁度良い味の混ざり具合でむっちゃ旨かったっす。
そして、お次はメインの・・・
少し意外だったんですが、
ウェイターのイケメンにーちゃんから
熱いオススメをされたのは
その名もMississippi Dip、サンドイッチでした。
蒸し煮にした豚と青野菜・トマトに
グレービーソースを絡めるだけという
またこれも随分とシンプルなサンドイッチ。
手前のはオニオンリング。サイドの種類が15以上もあって笑った
この国(アメリカ)のちゃんとしたレストランで
サンドイッチとかハンバーガーとか
そういう系統を頼む際のあるあるなんですが、
手づかみさせる気全くないよね。
やってみましたが、中身が重すぎて\(^o^)/
肝心の味なんですが、
ポークがほろける。とろける。ふまい。
そしてドッサリ乗ったこちらの青野菜は
ぶっちゃけアメリカ料理においてはかなり臭いので
今回運ばれてきた時も戦々恐々でしたが、
なんと口に運ぶ際の苦みや臭みがほとんどなくて
豚の油とイイ相性かますという、意外な驚きでした。
そしてその後、
今回もしっかり調子にのった筆者は
デザートもオススメを選んでいただきました。
そして、何かの縁か・・・
先日にLeatha’sというステーキグリルの店に行った時と同じ
チーズケーキをチョイスしてきました。
味付けがSea-Salted、つまりは塩チーズケーキ。
ケーキの上から甘じょっぱいソースがかかっておりました。
そしてこれも、甘すぎず・しょっぱすぎず。
この国において「~すぎない・丁度良い」味は勲章モノなので、
自分がどの国のどの地域に今居るんだろうなんで思いつつ
濃厚でしっとりとした心地よい味を舌にあてがっていました。
チ〇ズケーキフ〇クトリー!!チ〇ズケーキフ〇クトリー見てるかー!?
という訳で、未知の『アメリカ南部料理』に
筆者自ら改めてトライしてみましたが
ルイジアナやミシシッピにおける移民の歴史の関係上
欧州料理の息吹があちこちに感じられるのが特徴なんですね。
筆者のように辛すぎるのはアカン…っていう人でも
楽しく・丁度良く楽しめる料理がそろっているので、
ぜひ一度アメリカ南部のケージャン(Cajun)料理を味わってみては。
※ただしCrawfish(ザリガニ)は除く
ではでは、今回はこんな所で。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。
…筆者、スミカ(Rick)
⇒プロフィールはこちら⇐
コメント
おひさ✨⤴頑張ってるね。私は旦那さんが単身赴任から帰ってくるのでこの1ヶ月ばたばたしてました。何回か福岡に出向き引っ越しのあ~だこ~だやり。ちよいバテ気味です。ケージャン料理❗憧れなのよ❗う~ん。羨ましいです