「で、つまりどういうことなの?」
という視点と考え方を常に持つことだ。
特に海外留学における学術論文においては、
(性質上致し方ない部分も多少あるのだが)
難しいことを難しいまま説明しているから
原文を読んでも
チンプンカンプンになってしまうことが少なくない。
そこでパラフレーズの出番である。
- 「要は」こういうことを言っている、というまとめ
- 「背景としては」こういうことがある、という補足
- 「かみくだくと」こういうことを言っている、という簡易化
原文をちゃんと理解しているという条件のもとで、
これらの方針にそって
別の表現に置き換える(パラフレーズ)ことで
読み手・書き手双方の理解を助けることが出来る。
より下世話な例を出すと、
小学生にも分かるように説明するとすれば
どんな言葉を使ってどんな言い回しの文章を作るか。
それがパラフレーズである。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸】
これが出来るようになると、
英語における表現の広さと深さ・そして量が倍化する。
習得しない理由はないだろう。
コメント