大分類として、勉強より明確に大切なものがある生徒は塾に行かない方がいい。
例えば(部活ではなく)スポーツのクラブに属している生徒がいたとしよう。
ここで欲張って塾に通わせると、最悪の場合どっちつかずになって両方おじゃんになるからだ。
【追伸】
少し考えてみれば絶対に分かるが、
クラブもフルで参加してそして勉強もフルでやるのは99%の子にとってキャパオーバーである。
みんながみんな桑田真澄さんではないのだ。
そしてこれはあまり大きな声では言えないが、
塾は片手間に来られて成果が上がるものではない。
塾に通っている時間はもちろんのこと、
塾に通わない日も少なく見積もって1日30分〜1時間は集中する時間(宿題)が求められる。
「それすらも嫌だ」という人に正直塾は向かない。
通塾時間ゼロ・完全マイペースで勉強できる家庭教師にするか、
または割り切って学校以外での勉強は一切しないのもそれはそれで人生だと思う。
これは私自身もこれまで複数例見てきたが、
学校の部活と異なり外部のクラブはもはや勉学のことなど考えていない。
テスト期間中だろうが平気でフルで練習・試合が入ってしまう。
もう一生スポーツで食っていける子はそれでも構わないだろうが、
では一生それで食っていける子がクラブにいる子の中で何%なのか聞いてみたい。
恐ろしい数字になるだろう。
こうして「中途半端にスポーツができて勉強はからきし」人間がまた一人誕生する。
これはこの世でもっともタチが悪い生物の一種である。
…筆者、透佳(スミカ)
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