「え?そんなの当たり前じゃないの」と思うかもしれない。
だが世の中には海外語学留学という、英語で書かれた英文法書をノンネイティブ(日本人)が使って勉強せねばならない環境がある。
私が語学留学というものを推奨しない一理由でもある。
【追伸】
率直に申し上げて、海外の大学に直で入れないレベルの英語力の人が
英語で書かれた英文法書をスムーズに理解できるわけがないじゃない。
いくらノンネイティブ向けに書かれた英文法書とはいえ、限度がある。
英語を勉強するための英語力がない。
服を買いに行くための服がない現象と同じである。
「そこは日本語で書けよ」という話になる。
私が某短大図書館でチューターやってた頃は英語での説明なんて断じて書かなかった。
全部日本語。
一応英語圏の大学の図書館だけど、堂々と大声で日本語使ってた。
その方が(当然だけど)より深く・より分かりやすく理解してもらえるから。
だから語学留学は学習効果的に非常にソンなんだよね。
会話漬け(イマージョン)にすることが目的ならともかく。
…筆者、透佳(スミカ)
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