インフルエンサーと自己顕示欲。

気づき - ki du ki

ここ数年は特に
猫も杓子もインフルエンサーを名乗り、
誰もが主役の気分を謳歌出来るようになった。

私も一次情報として嫌という程見てきたが、
今の若者の世代の自己顕示欲は半端なものではない。

自分を認めてもらうためには
何だってしでかしてしまうぐらいの勢いであり、
今すぐお手軽に世に出たい・認められたい欲が
全身の毛穴から漂ってくる。

だがよく考えてみると、
「認めてほしい」というのは
根本的に自分を下げているということになる。

時代劇などを想像すれば分かりやすいが、
上の者が下の者に「認めてやろう」と言い
また認めてもらう為に下の者がしっぽを振ることはあるが

その逆は絶対にありえない。

承認欲求を満たそうとするのは自由だが、
それ自体を目的にすると不幸が待っているようにみえる。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
だからと言ってはなんだが、
インフルエンサーと呼ばれる存在は
根本的にこじらせている人が少なくない。

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