負けたくない。

生徒たちが勉強に真剣に「目覚める」きっかけはいくつかあるが、その内の最たるものは「アイツにだけは負けたくない」というライバル意識だろう。

「憧れのあの人」ではなく、「あの人に追いつき追い越すためには何を具体的にどうすれば良いのか」と考えることは勉強のロードマップとモチベーションを同時にもたらしてくれる。

ここで「あの人はすごいなあ」「私は違うから」でのほほんと終わってしまうと競争意識が芽生えないまま入試本番に突入してご臨終。

【追伸】
綺麗事を抜きにすれば入試は決められた合格枠の中での蹴落とし合いなんだから

そういうバチバチのライバル意識はもう少しあってもいいと思うんだよね。

いき過ぎるのもよくないけど、特に近年は全くゼロの生徒が多過ぎる。

…筆者、透佳(スミカ)