恥ずかしながらゴルフには疎いのだが、
最近知って「面白い!」と胸を打った制度がある。
ホールインワン保険。
ホールインワンを出したゴルファーが
記念品やら宴会やら祝儀やらを
奮発しなければならない時に向けての保険だ。
奇跡的にホールインワンを出したのに
その人の元からお金が飛んでいくなんて…
という悲観的観測は現象面でしかない。
もう一歩突っ込んで考えてみよう。
いざ成功した人が、
「これは俺の実力だ」とふんぞり返るのではなく
「おかげ様で」と謙虚に・豪勢に振る舞う。
そして祝う側の中から、
「おめでとう」と堂々と拍手できる人が
次の成功者になる。
ゴルフ場が人生の縮図というのは、本当だった。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
無理やりアメリカで例えよう。
皆大好きパーティを主宰・管理するのは
他ならぬ「祝われる側」であることが多い。
成功した後の振る舞いこそ大事なんだね。
【追伸2】
野球で言えば、優勝後のビールかけ。
スポンサーにビール会社がある場合は別だが
基本は会場・Tシャツ等々含めてチームの自腹だ。
「成功したのに」ではなく「成功したから」。
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