英会話における文法の立ち位置。

気づき - ki du ki

「文法みたいな座学はもう十分だから
どんどん話してみるのが一番上達するよ!」と
書くのは簡単だが、実際にはそうはいかない。

私の知る限り、
それなりに文法は勉強してきたし
書くぶんにはまあまあの長文が書けるのに
いざ話してみると語順や構成がガバガバになる
という日本人が少なくない。

ご存知の通り、会話とは流れであり
次は動詞で…その次は目的語で…なんて
脳内で逐一整理している時間などない。

その場でパッと出てこない文章は
会話においては全く使えないも同然だ。

「文法なんて気にしなくていいよ」と
真に言えるようになるためには、
少なくとも中学英文法の問題集は
いつでもどこでも素早く解けるレベルになっておかなければならない。

基礎とはそういうものである。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
うまい(悪い意味ではない)英会話の教材は、
実は文法の勉強をしているのに
まるでそんなことはしていない様な感覚で学べる。

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