それは最初から難関校に受かりそうな人だけを入塾させることである。
「え！？そういうのってもう最初から決まってるもんなんですか！？」
ここだけの話、はい。大体決まってます。
【追伸】
実際に活躍するかどうかは別として、
活躍しそうな人だけを選抜して取る野球のドラフトと何が違うのか。
ドラフトに漏れた人が
「なんで僕を取らないんですか！僕なら絶対活躍できます」
と逆ギレするのはおかしいのと同じように、
入塾テストのある塾のテストに落ちた人が
「なんで私を取らないんですか！私なら絶対合格できます」
と逆ギレするのはおかしいという話である。
何度も言うが塾だってボランティアではないのだ。
自分の塾に入らせる以上、一定以上の実績を取って頂かないと困る。
そうである以上、
「この子は入塾しても大して勉強しないだろうな」
と予想される子は適当な理由をつけて丁重に入塾をお断りする。
「ただいま満席をいただいておりまして…」
などと言っておいて。
人気の塾・実績のある塾ほどこの傾向は正直強い。
だってどんな子に対しても責任取れるわけじゃないからね。
その分受かりそうな見込みのある子に対しては全身全霊でサービスするのが塾。
こういう事情を無視して
「ウチの子、もうどうしようもないんですけど塾に入れれば変わってくれるはず…」
と塾に入れようとするのは
そういう子専用の塾を除き門前払いになる可能性が極めて高い。
…筆者、透佳(スミカ)
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