勉強の第一歩は、現実を受け止めること。

現時点で勉強ができない人が最初にするべき作業は、「自分がどの分野ができなくて、しかもどれだけできないのか」を超具体的、徹底的に特定する作業だ。

この作業は確かに辛いが、ここから逃げる限り学力は一生伸びない。

どんな理想や目標を描こうとも、何事も現実からしか出発はできない。

【追伸】
仮に中学1年生レベルからやり直しになったとして

「自分はそんなことない!」「そこまで落ちぶれてはいない!」

と踏ん張ろうとする生徒は私が知る限り全員ご臨終した。

踏ん張るのではなく、思い切って全てを捨てて手放すだけでいいのに。

今抱えているものが手放せないから、その重みでズブズブと沈んでいくのだ。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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