中学受験は団体戦の色が強く、高校受験は個人戦の色が強い。
塾はもちろん家族全体を巻き込んで一丸となって立ち向かうのが中学受験。
だが同じことを高校受験でもやると自分の意思では何もできない指示待ち＆そのクセに反抗期という最悪の人間が出来上がってしまうから、ある程度自立・自律させるのが高校受験。
【追伸】
どうしてそうあるべきかと言えば、学習効果・効率もあるが
何よりもいざ大学受験になってから急に自立しようと思っても遅いからだ。
自立・自律して自分の力で計画して勉強できない大学受験生は必ず落ちる。
言われたことだけを思考停止でこなして受かるほど大学受験は甘くない。
人生最初の大イベントである中学受験ならそれもある程度致し方ないが、
それが高校〜大学とずっと続くのはいただけない。
そして中学受験と高校受験の違いとして、
より生徒本人が行きたい学校を選ぶことが後者の場合多い。
（前者が結構な割合で保護者の意向が入るのはご存知の通りだ）
より自分のことについて自分自身で決めるべきことが多くなるのだ。
まあ一生ラジコン人生がお好みの人もいるからそれはご勝手に、だが。
【追伸の追伸】
ちなみに難易度は確実に中受＞高受だからそれだけはお間違えのないよう。
迷うぐらいだったら中学受験は回避して高校受験に備えることを強くおすすめする。
…筆者、透佳(スミカ)
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