結果ではなく過程を詰める。

気づき - ki du ki

データを扱うにおいて
気をつけておかねばならないことがある。

数字を褒めることはあっても
数字を詰めてはならないということだ。

それは
中々結果の出ないスポーツ選手に向かって
「数字出ないね、大丈夫?」と
言っているのと同じことである。

率直に申し上げて、
出た結果を責めるだけなら幼児園児でも出来る。

データを扱う以上は、
現在地・現実たる数字を正確に把握するのはもちろん
「なぜ、その数字が出たのか」
「その数字を上げる(下げる)為には何をどうすればいいのか」
というプロセスにおいて具体的な提案をしなければならない。

でなければ
そのデータは数字遊びも当然である。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
データを武器として使う分には結構だが、
それを便利な凶器にしてはいけない。

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