留学のスタンス:遠回りしてもいい。ただし卒業が延びるのは覚悟すること。

最高の留学のつくり方

海外留学を志す時点で、

「私は絶対に〇〇を勉強したい!」

という明確な目標がある人はカッコイイです。

是非、その夢に向かって突き進んでください。

ですが、実際には

「海外でこういうことを勉強したいんだけど、具体的に『これ』って言うのはない…」

という方もいるでしょう。

私自身もそうでした。

夢が最初から決まっているなら、こんなにラクなことはありません。

将来本気でやりたいことを探すために海外留学したい

という考え方も決して悪いものではありません。

むしろ素晴らしいことです。

「勉強したくない」「勉強はイヤだ」という人は間違っても海外留学なんて考えないからです。

そういった人は日本国内でのほほんと生きる方が良いでしょう。

ですが、一つ注意してください。

海外留学当初は、具体的な目標はなくてもいいです。

ですが、いずれ見つけることができないと卒業ができなくなります。

海外の大学のクラスには、「初級」「中級」「上級クラス」とがあります。

上級クラスを取らないと卒業できません。

上級クラスを取るためには中級クラスが必要です。

中級クラスを取るためには初級クラスが必要です。

つまり、色々学ぶことはできるけど、いずれ軸を作って集中的に学ばないと卒業できない

という仕組みになっているのです。

初級クラスをかたっぱしから取って卒業できるほど甘くはありません。

「自分はこれ」という覚悟がないと、中級・上級の厳しさについていけなくなります。

途中で専攻(メジャー)を変えたとしても、このルールは必ずついてまわります。

遠回りしてもいいですが、「やりたいことを絶対に見つけるんだ」という必死さを持ちましょう。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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