どうも、こんにちは透佳(スミカ)です。
今回が記念すべき第一弾となる、
アメリカと日本の文化を色々比べてみて
自由きままにぶったまげてみる
「アメリカ○○あるある」。
これから様々なニーズやら発見やら
出てきてくれることを祈って、
初回はド定番のマクドナルドにしてみました。
日本人にありがちな視点から見てみると、
実は「ビックサイズ」だけでは済まされない
本国・アメリカ製マックの実情。
分かる日本人ならハッと気づく!
アメリカのマックあるある10選!
今回は、そんな「あるあるネタ」を集めてみました。
読み進めていただきながら、ご共感頂ければ幸いです。
①実際の所、全く「ファスト」ではない。
これは別にマックだけに限った話ではないんですが、
アメリカのほぼ全てのファストフードには
ドライブスルーが設置されています。
車社会において
支払いから受け取りまで乗ったまま…
これぞファスト(早い:fast)なんでしょうが。
皆そっち行くから、凄く混むんだよね。
筆者もアメリカ生活の中で何回か
ドライブスルーを利用してきたのですが、
列に並ばずに済んだことはこれまで一度もありません。
「ならば!」と思って
もう車を降りてカウンターで頼む人もいるのですが、
店内のオーダーはふつうに仕事が遅いです。
ドライブスルーの受け渡し自体は高速なので
その分のゆった~りシワ寄せが
店内のカウンターに来ているようですね。
たとえ奥の方にむっちゃクルーが固まっていようが、
サッと注文の品が出てくることはありません。
あくしろよ。
②メニュースクリーンの切り替わりが早すぎる。
日本のマックにある卓上の固定式メニューとは違い、
アメリカのマックで掲示されているメニューは
上のスクリーンのみに表示されています。
最近は日本でもこういった形式が増えましたね
つまり何が厄介って、
コマーシャルの映像やら期間限定メニューやらで
メニューの画像がどんどん切り替わっていくんですよ。
特に英語に慣れないうちは
メニューをよ~く見てから
アレ!と指さしたり読み上げたりしたいものですが、
画面が切り替わってしまってはどうしようもありません。
さっさとカウンターにメニュー置けよ。
③何故か、店内がやたらキレイ。
アメリカのマックに来てから
一番驚いているのは、これかもしれません。
日本のマックでさえも超清潔…
という場所は決して多くないので
アメリカはさぞかしドイヒーなんだろうな〜、と思っていたのですが。
- フロア。
- テーブル。
- ソファ。
- 飲み物コーナー。
- トイレ。
なぜか、これまで入ってきたアメリカのマックは
例外なくめちゃくちゃキレイなんですよね。
間違いなく、
アメリカの「レストラン」という括りでも
トップクラスに清潔です。
暇かよいつも、お掃除ありがとうございます。
④飲み放題なんだけど、ほとんど炭酸で飲めない。
さて、ここマクドナルドを含めて
アメリカのほぼ全てのファストフードやレストランは
「Free Refill」、つまりドリンクがお替り自由です。
たまに「Complimentary(無料の)」という表現があります
なのですが。
炭酸飲料に関してはやたら品揃え豊富なのですが、
炭酸が苦手な人へのオプションが極端に少ないです。
レモネードと水だけ、
という状況にも時々出くわします。
ちなみに上の画像は
ミシシッピに実際にあるマックなのですが、
飲み物のラインナップを見てみましょう。
(一番左から)
- コカ・コーラ(炭酸)
- 水
- ドクター・ペッパー(炭酸)
わけのわからないイチゴ味の水(Flutopia)- レモネード(厳密にはレモネード風ジュース)
- スプライト(炭酸)
- ダイエットコーク(炭酸)
- ダイエット ドクターペッパー(炭酸)
サ◯ンパス味のソーダことルートビア(炭酸)- コカ・コーラ(炭酸)
充実のラインナップですね(白目)
しかもコカコーラ2つあるし
コーヒーやスムージーといった飲み物は
セットとは別料金になってしまうので、
アメリカに来る際はよく覚えておきましょう。
そして、分かった方も多いと思いますが
ドリンクバーがこんなんだから
アメリカ人はデ〇が多いのである。
⑤ビックマックが小さい。
違う意味でのカルチャーショックですね。
「アメリカの食べものは大きい!」というのは
確かに事実です。本当のことです。
ですがどういう訳か、マクドナルドは例外。
上の写真はビックマックなんですが、
むしろ日本のが食べやすい・満足しやすいまである。
「アメリカのハンバーガーが食べたい!」という方は
素直にその地域の名物の場所に行きましょう。
沢山食べていく気合と覚悟を持ってマックに入ると、
違う意味で面食らいます。
そして実際に「地元名物のバーガー屋」に行ってきたレポ記事はこちらから
⑥ナゲッツ親子など鼻で笑える。
過去には日本のマクドナルドにおいて
「15個で570円!」というナゲッツ親子キャンペーンが
特にSNSなどを通して世間の話題をさらいました。
某YouTuberの荒しに役立ってしまったやつ
ですが、(アメリカのはそんなもんじゃ)ないです。
こちらアメリカのマクドナルドでは、
「20個で5ドル」という量と値段で、
常時購入することが出来ます。
そして、実は
アメリカのナゲットの方がおいしいんですよね。
日本は衣がしっとりしている物が多い中で、
アメリカのナゲットはサクサクしています。
そしてソースに関しても、
ハニーマスタードやランチ・バッファローなど
日本にはない(または限定)味も常設してあります。
⑦ポテトが日本と全く同じ。
これに関しては公式サイトにも載っていますし、
一昔前にはシ〇シルミシルという某番組でも紹介されたのですが
マックのポテトって全世界一律でアメリカ産なんですよね。
日本のマックは、それを全て輸入した上で
店頭で揚げたものを販売しています。
なので、別にアメリカに来たからといって
ポテトの味やサイズが変わる訳ではありません。
そこに妙な安心感(?)を覚えるならともかく、
「もっと違う種類のポテトが食べたい!」という方は
Chick-fil-Aというアメリカのファストフード店の
名物・網目ポテトなどにチャレンジしてみては。
⑧サイドサラダのコスパの良さ。
アメリカのマックで際立つのは
特にコスパの良さなのですが、
中でも突出しているのがこのサイドサラダです。
日本だと単品で280円もかかる上に
セットメニューとしての知名度も低いのが現状ですが、
アメリカのサイドサラダは1.25ドルです。
これであれば、
気軽にサイドとして追加出来ますよね。
確かにアメリカでマックに行っている時点で
健康などかなぐり捨てている面もあるのですが、
これとナゲット等のみを注文すれば
ファストフードとしてはかなり糖質を抑える事も出来ます。
⑨アイスクリームは貴重な戦力。
さて、アメリカに住む日本人にとって
より大きな輝きを放つ存在が、
実はマクドナルドのアイスクリームなんです。
日本だとコンビニやスーパーで買えるような
「一人用食べきりサイズ」のアイスは、
実はアメリカではとても貴重な存在です。
というのも
スーパーのアイスはほとんどがファミリーサイズであり、
ガソスタや数少ないコンビニのアイスは甘ったるいものが大半。
日本基準でまともなミニカップは、
ハーゲンダッツ位なものです。
そんな中、日本で食べられるようなアイスと
同じように手頃ものをアメリカで探すと
実はマックに行きつくのです。
ソフトクリームとサンデー、両方1ドル。
今日行ったマック2件とも、
メニュー表に表示してあったのに
ソフトクリーム扱ってなかったことは水に流そう。
筆者は2件目で笑顔でサンデーを頼んだよ
➉そして、サブウェイに目覚める。
そしてアメリカのマックを経験した
全ての日本人が還るべき場所が、ここです笑。
日本にも展開している
サンドイッチチェーンのサブウェイは、
最近ようやく「健康」という言葉を覚え始めたアメリカ民にも大好評のお店です。
あながち間違ってはいない
もし日本で
「これからサブウェイでランチなんだ~」と言うと
もうそれだけでオシャレですが(偏見)、
アメリカでは廉価で豊富な野菜を摂れることをウリに
その規模を年々着々と拡大し続けています。
なんせ、アメリカのファストフードにおいて
野菜が安定して食べれるってこれって本当に勲章(ry
日本人にも食べやすいってそれ一番言われてるから
ではここで、昨年8月に発表されている
アメリカのファーストフードチェーン店の
「顧客満足度総合ランキング」を見てみましょう。
- マクドナルド (McDonald’s)
- スターバックス (Starbucks)
- サブウェイ (Subway)
- バーガーキング (Burger King)
- タコベル (Taco Bell)
- ウェンディーズ (Wendy’s)
- ダンキンドーナツ (Dunkin’ Donuts)
- チックフィラ (Chick-fil-A)
- ピザハット (Pizza Hat)
- パネラブレッド (Panera Bread)
(出典:QSR Magazine – The QSR 50)
あの宇宙に誇るデ〇大国であるはずのアメリカにおいて
健康志向のサブウェイが堂々の3位にランクイン。
日本人にとっても食べやすいサンドイッチは
ここアメリカでも全地域健在。
ぜひ、日本よりも気軽に行ってみては。
おわりに。
さて、今回の
「日本人から見たアメリカのマックあるある」
いかがでしたか?
もちろん日米を含めて、世界中どこにでもある
マクドナルドというブランドだからこそ、
こんな「そういえば!」というあるあるが
こうして生まれてくるのかもしれませんね笑。
ではでは、今回はこんなところで。
ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。
…筆者、透佳(スミカ)
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