出口治明さんは著書の中でこう述べられている。
①将来の選択肢が増えること、②生涯収入が高くなること。
一切の綺麗事を抜きにして、その人の職業・年収というものは勉強ができる順(=学歴が高い順)で決まる。
【追伸】
「誰もが一度が憧れる職業」をなんでもいいから頭の中で考えてみよう。
スポーツ選手などのごく一部を除けば、ほぼ全てが大卒で占められているのではなかろうか。
(スポーツ選手ですら、学があった方が大きな強みになるが)
もっと言うと、大卒の中でもより偏差値の高い大学の卒業生が占めている。
ここから言えることはこうだ。
「上」の大学は、上・中・下から自由に人生を選ぶことができる。
「中」の大学は、中・下から人生を選ぶことができる。
「下」の大学は、下からしか人生を選ぶことができない。
以上、議論の余地なし。
一発屋・瞬間最大風速で1年だけ稼ぐことは低学歴でもできるけど、
安定して稼ぎ続けることができるのはやはり学のある人間だ。
もし「それでいい」という人がいたら、
こんな文章を読んでいないで今すぐお金儲けの準備でもした方がいい。
もし君に大谷翔平選手クラスの才能がある場合も学歴など必要ない。
ぜひ寸暇を惜しんで、その才能を世界基準にまで育てていただきたい。
だが、そうではない99%の凡才にとっては
「勉強をして、よりよい学歴を得ること」が唯一浮かび上がる手段なのだ。
大人になってずいぶん経ってから、
「こんなはずじゃなかった」
「もっと勉強しておけばよかった」
と喚く補欠の先輩になりたくなきゃね。
…筆者、透佳(スミカ)
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