「どうにかなるさ」ってなんとなく留学先の専攻を決めてる君!後からヤバいことになるぞ

英語ワンポイントレッスン

 

どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。

さて、今回なんですけれども
久しぶりの「英語ワンポイントレッスン」となります。

日本の迷える留学志望者英語学習者に向けて
超一流の反面教師(?)として記事を書くスミカ。

ミシシッピに来た後に
ガラッと専攻変更するハメになった筆者が、
海外留学に関するこんな事に改めて気が付きました。

「そういえば、ミシシッピに来るとき
まあ現地に行ってからでもどうにかなるだろ』って
なんとな~く専攻を選んだような・・・」

 

 

ピピーッ!

そのツイートゎ☆
Twitter恋愛部のオキテ第0611条、
ちゃんと狙いを定めてから行動する☆に
違反してるゾ!ただちに消しナさぃ!

 

あ、すいません。

日本での安定した暮らしをはじめ
これまでの交友関係、そして「常識」を捨ててまで行う
海外留学という選択肢においては、
ちゃんとした目標があってこその留学」という話は
先日の記事でも紹介しています。

【鉄の掟3カ条】
英語で留学したいキミ!そんな装備で大丈夫か?

では、今回の記事では筆者のように
「詳しい夢は海外に行けば見つかるだろう
という受け身の考えで海外留学における
専攻なんとなく選んでしまうと
どのような末路が待っているかについて解説していきます。

名付けて

ピピーッ!海外留学で絶対タブー☆ 「なんとなく専攻」の危険で残念すぎる末路・・・

半ばあるあるネタっぽい形式で、3つ紹介します。

 

 

1.留学生活に対する 興味や情熱、そして意味がなくなる。

なんとなく専攻を選択してしまう事の
最も重要なデメリットとして挙げられるのは、
自分から進んで専攻(勉強すること)を選んでないので
どうしても
勉強させられる」という
受け身の考えから抜けられなくなります。

特にアメリカの大学は日本とは違い、
何か具体的なコトを自ら勉強したい人
が集う場所であり、
成人後に自らの稼ぎで入学する生徒も数多いです。

そのため、少し言い方は極端ですが
モノ好き・勉強好き、向学心や意識高い系
の学生とてもが多く
教科書代も日本とは段違いに高いのが特徴です。
一冊五千円が安めだったりする次元

そのため、「専攻」という形で
自らの意志がこもった目標をしっかり持ったうえで
海外の大学へ留学してこないと、
ハッキリ言って時間と労力・そしてお金のムダです。

アメリカの大学は、決して
「思い出作り」という考えで
卒業できる場所ではないですから。

 

もちろん、海外留学するにいたっての
将来のビジョンがはっきりしている方であれば
その夢は留学において大きな味方になってくれます。

それが具体的であればあるほど、
現地で本当にするべき事がおのずと見えてきます。
専攻の学習はもちろん、ボランティアからインターンまで…
留学とは、やる気のある人であれば、
いくらでも自由に成長出来る場所でもあります。

ですがその逆、つまり
まあそのうち決まるだろう」という考えや専攻だと
今面と向かっている課題や授業に対して
何も意欲がなくなってしまう…という訳です。
なんでこんなことやってるんだろう」って考えるのって
本当に辛くて・・・不毛ですよ。

別に義務教育じゃねえんですから、
ちゃんと自分の意志で大学留学、来よう!(戒め)

 

2.専攻にセットでついてくる 「必修科目」に耐えられなくなる。

必修科目(理科)は✝悔い改めて✝

先日の記事でもちょいと触れましたが、
アメリカの大学にもやはり日本と同様にある
卒業には不可欠!」という必修科目の方々。
どんな分野の専攻を選択していようが、
自らの意志に関係なく取らされる授業を指します。

自分が勉強すること自体や将来の目標を
しっかりさせてやる気を維持しておかないと、
この必修科目が単なる意味のない苦行と化します。
自ら進んで勉強していない専攻である上に
やりたくもないことをやらされるって、最悪ですよね。

スミカ(Rick)の場合は、これが
アレルギーも発症している理科でした。
仮に目標がホントにしっかりしていて
卒業をどん欲に目指していたら、
理科くらい無心で受けていただろうな…」と
留学生活で何度思ったことか。

 

ちなみに、この必修科目に含まれるのは

  • 数学
  • 理科
  • 英語(主にライティング)
  • 英文学

等が主な、いわゆる一般教養と言われるものです。

中学・高校の範囲からフルカバーする
基礎クラス(100番台)のクラスも数多いので、
本当にこれら理数系が苦手な生徒の方々は
そういった簡単そうなのを選ぶのも賢い選択かも。
ちなみに筆者は重度のアレルギーなので難易度は無意味です

文型(英語)で海外留学するのが普通なのに
わざわざ理系科目を英語でやらせる制度は
タンスの角に小指ぶつけて悶絶すればいい(直球)

 

3.卒業できない。

  • 授業に対してやる気が出ない
  • しかも「嫌いな教科」まで強制追加
  • 今の立ち位置からの将来が見えない
  • 自分の道を決める時間も今更ない・・・

そんな中で留学を続けてしまえば・・・
まあ、こうなりますよね。
フルコンボだどん!

自分のやりたい事がはっきりしていれば、
万が一その専攻の勉強に適合出来なかったとしても
別の似通った学部に変更したり、ペースを落としたりと
いくらでも対処のしようがあります。

ですが、これまで説明してきたように
自分の勉強する事(専攻)に対する情熱がないと、
留学生活に対しての意識が著しく低くなり、
当然勉学に対する向学心もなくなります。

 

海外留学・アメリカの大学という状況でそうなってしまえば
卒業そのものが危うくなってしまうのは避けられません。
なんせ、卒業をするための最低水準
平均成績70%以上、という厳しい世界ですからね。

↓↓米大学の成績水準に関してはコチラから↓↓
【難関】行きはよいよい帰りは怖い!?
アメリカ大学留学における「70%の壁」

「なんとなく」「そのうち」「とりあえず」で
海外留学に向けて専攻を選んでしまうと、
いざ現地に来てからあれよあれよと忙しくなっていく中で
本当に大事なモノが見えてこなくなります。

くれぐれも、夢と希望は持ち合わせた上で渡米しましょう(戒め)

 

 

まとめ 「なんとなく専攻」の落とし穴

  • 海外に来てまで「勉強をさせられる」感覚に陥る
  • 必修科目の理不尽さ尚更耐えられなくなる
  • 我ここにあらず…卒業が出来なくなってしまう
  • 【悲報】スミカ(Rick)、フルコンボ

そうだよ、自虐ネタ記事だよ(ブロガーの屑)

 

ちなみに、どうしても
「海外留学したいけど、まだ具体的な道が決められん!
という迷える学生の方々に、朗報を。

アメリカの大半の大学には
リベラルアーツ、つまり教養学部が存在します。

確かに、日本の「教養学部」は賛否両論ありますが
アメリカの大学留学においては
夢を見つけるまでの準備期間模索期間と考えれば
広く浅く・そして自由に履修出来るリベラルアーツも
「とりあえず」の専攻としてはもってこいかも。

海外留学における教養学部」について
もっと詳しく知りたい方はこちらから

⇒「広く浅く」はウソ?アメリカ大学留学「教養学部」長所と短所⇐

 

ではでは、今回はこんな所で。
今回もお読みいただき、誠にありがとうございました。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。

スミカ(Rick)
⇒プロフィールはこちら⇐

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました