「三大ネガティブ」を英語学習で例えると。

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オーストリア・ウィーン出身で
ノーベル経済学賞を受賞している20世紀を代表する思想家
フリードリヒ・ハイエクが提唱した
「三大ネガティブ」の内訳はこうだ。

  • 自由とは、恣意的な強制がない状態である。
  • 正義とは、不正義がない状態である。
  • 平和とは、戦争がない状態である。

この視点が面白いのは、
「逆から考える」という発想を
限りなくシンプルに表したということだ。

では、
これを英語学習で例えてみるとどうなるか。

  • 効果的な学習とは非効果的な学習をしないこと、
    つまり「あなたにとって」相性の悪い勉強をしないことである。
  • 効率的な学習とは非効率的な学習をしないこと、
    つまり意義のない無駄な遠回りに労力を使わないことである。
  • 理想的な学習とは非理想的な学習をしないこと、
    つまり先の見えない学習をダラダラと続けないことである。

簡潔さでは勝てそうもないが、
たまにはこう考えてみるのも面白い。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
あえて今まで書いてこなかったが、
この記事がアップされる頃には
ミシシッピに来てから一番大きなイベントに
プレゼンターとして参加している。
詳細はまた追って綴ろうと思う。

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