3rd: 不定詞①

透佳ノート – 英語嫌いのための中学英文法

ポイント!

  1. 「疑問詞 to do」:(疑問詞)~したらいいか
  2. It is 形容詞 (for ) to do」:(~にとって)することは形容詞だ
  3. ask to do」:人に~するように頼む

① 「疑問詞 to do 〜」という一つのかたまりで、一つのまとまった名詞として扱う。

例)
I don’t know what to do.
何をしたらいいか、分からない。
She taught me how to play the piano.
彼女は私にピアノをどう弾けばいいか(=弾き方)を教えてくれた。
I’ve not decided which book to buy yet.
どちらの本を買えばいいか、私はまだ決めていない。

※ whatやwhichは、その直後に名詞を入れることができる。
(what sport「何のスポーツ」・which season「どの季節」など。)

 

最初のitを「それ」とは訳さない。(形式主語のitと呼ばれます)

例)
To play tennis is fun for me.  私にとって、テニスをすることは楽しい。

It is fun for me to play tennis. (同じ意味)

※ 「お年寄りを助けることは親切です」ではなく
「あなたは親切ですね」とその人に対して評価をする場合、forではなくofを使う
例)
It is kind for you to help elderly people.
あなたにとって、お年寄りの人々を助けることは親切だ
It is kind of you to help elderly people.
お年寄りの人々を助けるなんて、あなたは親切ですね

 

③ 「人」のところには、目的格が入る。

例)
I asked him to do his homework. 私は彼に、宿題をやるように頼んだ
I told him to do his homework.  私は彼に、宿題をやるように言った
I want him to do his homework.  私は彼に、宿題をやってもらいたい

※ 「do」には一般動詞の原形を入れる。

tell 人 to do 〜するように言う
ask 人 to do 〜するように頼む
want 人 to do 〜してもらいたい
would like 人 to do 〜していただきたい

※ 上にいくほど「命令」、下にいくほど「お願い・希望」の意味が強くなる。
※ 3つの言い換え表現がある。

元の表現 言い換え方
tell 人 to do say to 人, “命令文”
ask 人 to do say to 人, “Please 命令文”
Do you want me to do 〜? Shall I 〜?

例)【言い換え表現】
I told her to go to bed early.   → I said to her, “Go to bed early.”
I asked her to go to bed early.  → I said to her, “Please go to bed early.”
Do you want me to make lunch? → Shall I make lunch?

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