1st: 代名詞の複数形

透佳ノート – 英語嫌いのための中学英文法

ポイント!

  • 代名詞は「正しく書けるか」と「正しい場所で使えるか」が勝負です。
  • 主語を複数形にするときは、その後も基本複数形でそろえます。
  • まずは下の表を覚えましょう。
代名詞
主格・所有格
単数(1人・1つ) 複数(2人以上・2つ以上)
〜は・が
(主格)
〜の
(所有格)
〜たちは・が(主格) 〜たちの
(所有格)
I my we your
あなた you your you your
彼・彼女・それ he / she / it his / her / its they their
これ・あれ this / that this / that these / those these / those

※ 太字は初登場。
※ 代名詞:「これ」「あれ」「彼」など、具体的な人/モノの名前の代わりとして使える言葉。
※ 代名詞の主格:主語として使える代名詞。
※ 代名詞の所有格:「私のペン」など、所有を表す代名詞。

例)
I am a student.   私は生徒です。
You are a student.  あなたは生徒です。
You are students.   あなたたちは生徒です。
We are students.  私たちは生徒です。
They are students. 彼ら(彼女ら)は生徒です。

※ 主語が2人(2つ)以上の場合、その後の名詞も複数形で揃える(この場合student)。
※ be動詞の使い分けはこちらの一番下の表を参照。

例)
This is my textbook.  これは私の教科書です。
This is our textbook.   これは私たちの教科書です。
This is your textbook. これはあなた(たち)の教科書です。
This is their textbook. これは彼ら(彼女ら)の教科書です。

※ この場合、教科書も一緒に増えたわけではないのでtextbook「s」にはしなくてよい。
(もちろん、「教科書も沢山ある」と言いたい場合はsをつけることも可)
※ you/yourで文が全く同じになるときは、前後の文で判断する。前後がないときは「あなた」と訳せばOK。

例)【Theseの文】
This is a pen.     これはペンです。
These are pens.    これらはペンです。
Are these pens?    これらはペンですか。
→ Yes, they are.    はい、(それらは)そうです。
→ No, they are not.   いいえ、(それらは)違います。

※ 「これら」「あれら」に対しては、それら(they)で答える。

例)【Thoseの文】
That book is my brother’s.    あの本は私の兄のものです。
Those books are my brother’s.  あれらの本は私の兄のものです。

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