誤読してもらいたくないが、勉強「の」息抜きではなく勉強「が」息抜きである。
ピンからキリまで様々なレベルの子を教えてきたが、「過去問を解くのにちょっと疲れたから息抜きで問題集を解く」という発想を持つ子がトップ層に一定数存在した。
「よし!今から頑張るぞ!」と肩に力を入れて覚悟して取り組む子が、勉強それ自体がリラックス・息抜きになっているような子と同じ成績になるわけがない。
【追伸】
ダメな子っていうのはいちいち気合を入れすぎなんだよね。
その上「よし、教科書を開いたぞ…」とそこで満足しはじめる。
おいおい、今日の勉強はそこで終わるのかと言いたくなってしまう(そして実際その通りになる)。
こうして差は埋まるどころかどんどん拡がっていくのだ。
…筆者、透佳(スミカ)
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