仮定法のshould。

英語圏の海外で暮らしたり、英語圏のウェブサイトを利用(例えば航空券の購入)したりする際に必ず見かける「shouldが文頭に来る」「疑問文ではない」文章。

例)Should you have any questions, please feel free to contact us.
(ご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください)

「shouldには仮定法の用法がある(もし(万が一)〜なら)」「仮定法は倒置でwereやshouldが先頭に来る」という、高校英文法のしかも発展的な内容が分かっていないと正しく読み取れない。

【追伸】
当時留学1年目の私は、この文章を見かけるたびに

「このshouldってどういう意味なんだろう」と本気で首をかしげていた。

「shouldは『〜すべき』『〜であるはずだ』という意味しかないし…」

とウンウン唸りながら一生懸命辞書を引いてみても何も出てこない。

これは言い訳になるが、私が学生だった頃の中学〜高校は仮定法が必修ではなかった。

この文章の意味が分からず、

「まあ質問が出てくるはずだからその時は聞いてって意味かあ」

と漠然と考えていた。

今なら分かる。

仮定法・倒置も知らないようでは留学に挑む英語力としては低すぎる。

その程度では最初の半年〜一年は英語学校送りである。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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