成績はスピードに比例する。スピードは正確さに比例する。

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問題演習でまず大切なのは、「こうなるからこうなる」という解き方を理解した上で使いこなす正確さである。

その上で、回数や経験を積むと一回あたりの時間が短く済むようになる。

①正確さ→②スピードの順番は絶対に前後してはならない。

【追伸】
塾講師として、生徒が目の前で演習問題を解いている様子を見ることが多いが

その生徒の「問題を解くスピード」と「偏差値」は比例する。

だがここからが本質で、見た目の速度だけ真似するのではなく

「結果的にどうして速くなったのか」を分析する必要がある。

その理由は、

「この問題はこう解く」というのを覚えているからつまることなくサッと解き終わる

からだ。

これ以上の理由はこの宇宙に存在しない。

ペンが止まることなくずっと答えを書き続けていられるから、

結果的に所要時間も少なくなる。

つまり、

「理解・定着度」と「偏差値」は比例する

という法則が浮き彫りになる。

これを見て「そんなの当たり前だろ」と言ってはいけない。

これは英語のみならず全教科に共通するが、

いくら頑張っても全く偏差値が伸びない人の特徴は

「これは当たり前だよね」という基礎を全く覚えようとしない人だ。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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