オン・ヨア・サイド。(筆者と音楽の話)

Music

どうも、スミカ(Rick)です。

今、漠然とあれこれ考える前に
いつも当たり前のようにやっているコトがあった。

音楽だった。

以前の年明け一発目の記事においては、
僕自身の座右の銘(?)というか、啓発の歌として
今年一年間ずっと大切にしていきたい歌として
Michael Jacksonの”Man In The Mirror”を紹介しました。
(それを自分なりに文字ってこんな記事も書いてみたり・・・)

そしてここ最近、考え事が増えたこともあり、
自分の中で何か大切なものに気付きたくもあり
何か聴いていないと寝落ちしてしまうのもあり、
意識的に音楽を聴くようにしています。

そこで今日の日記は、自分への再確認や再出発も兼ねて
僕個人がどんな音楽を日頃聴いていて、
何を大切にしているか・価値を持たせているかかの記事になります。
Man In The Mirror、だけじゃない!

さて、ざっと僕のウォークマンを見返してみたところ
入っている音楽はこんな感じ。

  • Nona Reeves
  • Michael Jackson
  • Wham!
  • GReeeeN
  • SMAP
  • TOKIO
  • 矢島美容室
  • 他には、カービィやポケモン等のBGM。主に勉強用

なんか一つだけ異質なのが混じっていますが、
それではこの中でも主なのをざっと見てみましょう。
親がドハマリしてた影響かな、映画も見た記憶がある

Nona Reeves

知ったきっかけとなったメディアが
人生で最大の後悔でしたが(お察しください)、
CD買い漁ったりとうとうヒッピー(年末恒例のワンマンライブ)にも行ったりと
今では純粋なファンです。

聴けば聴くほど好きになる。曲作りが丁寧かつテクニカル
各曲のルーツやテーマ・メッセージががっしりしている
突っ走ってきて今年で20周年。おめでとうございます。

1番好き、というか大切なのはやっぱり”New Soul“。これは別。

今、ノーナに興味がない人でもとりあえずこれだけは聴いてみてください。
僕がここまで好きになった理由が分かってくると思います。
そしてこの曲に関しては、こんな逸話も・・・。

次点は迷うんだよな・・・、今は”the sweetest girl” (from “FOREVER FOREVER”)か
Narcissus (Strikes Back!)” (from “New Soul / Rhythm Night”)あたりかな?
そして彼らは当代稀にみる「ライブで輝くバンド」であり、
それを語るなら”LOVE ALIVE“は絶対に外せないだろう。一見の価値アリ。

Michael Jackson

これも恥ずかしい話ですが、ちゃんと知り始めたのは
彼の死後、マイケル研究家であるNona Reevesの西寺さん経由。
彼の良さはここに書き連ねるにはあまりにも足りない。

一番好きなのはそりゃあ不動で”Man In The Mirror“ですが、
ノーナもカバーしている”Human Nature“も美しくて奥深いよな・・・
ちなみに、ハマりはじめたきっかけの曲が”On The Line“という。

GReeeeN

小学校高学年から、もろ影響を受け続けている。
そのため、デビューからリアルタイムで
アルバムを集めることが出来ている
唯一の歌手だと思う。
今は”Beautiful Days“と”タンポポ“ばっか聴いてる。
そして昨日の記事のテーマにもなった、”桜color“。
メッセージがシンプルかつ強烈に響いてくるのが一番好き。

SMAP

今このタイミングで書くのも複雑だが・・・

恥ずかしながら、
ごく最近に発売された”SMAP 25 Years“が初めてのアルバムである僕。
それをしみじみと聞きながら、
一連の出来事を思い出して、どこか物足りない感覚を感じている。
僕でこれなのだから、ファンの方々の喪失感は計り知れないものがあるだろう。

個人の好みを出せば
弾丸ファイター“とか”BANG! BANG! バカンス!“とかだが、
ミシシッピに来てから特に感銘を受けているのが
Triangle“である。
よく思えば、「こういう」メッセージ性の歌を
まともにきっちり歌いこなせるジャニーズは
この人たちだけでしたね・・・
そして気分が上下してきている最近、
なぜか”Joy!!“がめっちゃ脳内再生される。元気出せと?

余談ですが、先ほど紹介したNona Reevesの曲に
“休もう、ONCE MORE”という曲があるのですが、
元々はスマップに提供するも選ばれなくて帰ってきた曲の一つ。
ノーナのボーカル・西寺さんが披露していたエピソード。

最後に、ここ数年間の僕の人生に
ずっと寄り添ってくれているノーナから、こんな一節を。

“Can you hear me?” “Can you feel it with me?”
“I’m always on your side” “You’re always on my mind”
悲しみ溢れた朝も 音楽がそばにいるから

“Always On Your Side” by Nona Reeves

2014年に発売されたNona Reeves11thアルバム、
FOREVER FOREVER“の1曲目を飾るこの曲。


↑”Always~”ではないですが、収録曲のうち3つを視聴出来ます

僕の記憶の限りですが、同封されているライナーノーツにおいて
“Always~”に関するこのようなエピソードが紹介されています。
(記憶が少し曖昧なので、一字一句同じではないです)

元々、オーディオテクニカに依頼されて作曲した歌。
マイケルの死去に際し、あれこれその関係の仕事をさばいていた時に
(ボーカル・西寺郷太は日本で指折りのマイケル評論家でもある)
「いつもそばにいるんだぞ」ってぽんっと生まれた曲。
ただ、今(2009年当時)出す曲じゃないと思って、取っておきました。
そして良い曲というのは、(運命的に)流れる所に流れていく。
元々1曲目には別の曲を持って行ったのですが、
そうしたら小松(ドラム)が「じゃあ”Always~”やろうよ!」と
思い出させてくれた。
今回のアルバムの1曲目にぴったりな、そんな曲になりました。

その年の瀬に開かれた年末恒例のヒッピーライブでも披露されたようで、
音楽はいつでもそばにいる」というメッセージは
確かにリスナーたちの耳に残っています。

決して僕に限った話ではなく、
人生においては色々なことが起こります。
もちろん良い事ばかりではないですし、
全てが信頼できるわけでも無いと思います。

でも、いつでもどこでもどんな境遇でも、
テレビにしろ音楽プレイヤーにしろパソコンにしろ、
そこに音楽は「傍に居てくれる」のである。
そして、何か大切なメッセージを与えてくれる。
僕は、音楽に限らずこんな存在を尊いと思うし
もっと大切にしていきたいと思う。

では、そんな傍に寄り添ってくれる音楽とともに、
1週間最大の山場となる水曜夜を乗り越えていけるよう。
今日は自分語りでしたが(笑)、ご拝読ありがとうございました。

スミカ(Rick)

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