もう時効だから告白してもいいと思うが、新卒で入った会社で人事部の人間がこう言い放ったことを未だに覚えている。
会社負担でインフルエンザのワクチンが打てることを確認したら、近くで座って話を聞いていたその人間が「あ、バレちゃったか」と発言したのだ。
私が転職を決めたきっかけの一つだったかも知れない。
【追伸】
言葉を発した本人にはどういう意図があろうと、
「お前なんか大して重要ではありません」という人事部からのメッセージとして伝わる。
(伝えたことではなく伝わったことが答えなのはコミュニケーションの基本)
コロナワクチンにしたって、平社員には打たせないどころかその存在すら知らせず
自分だけはちゃっかり打ってしまいかねない。
何が面白いって、上のセリフを半笑いでニヤニヤしながら発していたことだ。
一体何がそんなに面白いのだろうか。
これに限った話ではないが、
別に笑う必要のない場面でヘラヘラしながら話をしてくる人は
裏ではとても後ろめたいことをしている。
…筆者、透佳(スミカ)
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