英語が苦手であればあるほど、この「なんとしてでもまず一文丸ごと憶えてしまう」というアプローチは効く。
例えば「I saw him running.」という一文を憶えたとしよう。
そこから動詞を入れ替えたり、C(補語)の分詞を入れ替えたりするだけで何十・何百通りの表現に広がる。
【追伸】
とりわけ英語を理屈で覚えることが嫌い(=英文法が苦手)なタイプはこの「例文覚えて入れ替え作戦」がぶっ刺さる。
そのために文法書・参考書には豊富な例文があるのだ。
どの著者や出版社も、例文の作成には手間と時間をかける。
「その通りに覚えれば実際に使える」
というのが例文の役目だから当然だ。
極端なことを言えば、例文を制覇して
あとは単語と熟語を覚えまくればそれだけで入試は解ける。
…筆者、透佳(スミカ)
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