英語のタイトルの大文字に見る教養。

気づき - ki du ki

詳しい説明は他のサイトに譲るが、
英語において例えば本の題名や地名などの固有名詞・
パワポのスライドの一番上につけるタイトルは
原則全ての単語の一文字目を大文字にするという決まりがある。

それと同時に、前置詞等の一部の単語は
タイトルにあっても文頭は小文字にする…
といった例外も数多く定められている。

英語だとCapitalization Rulesと呼ばれ、
例えばあなたが海外留学をした場合は
確実に、徹底的に現地で仕込まれることになる。

このルールが面白いのは、
この決まりをどう扱うか否かで
その人の英語という言語に対する姿勢、
ひいては全教養がさりげなく出る点だ。

限りなく悪い言い方をすれば、
英語におけるバカ発見器として機能しているのである。

より下世話に言えば、
「細かいところまでキチンとしよう」という人と
「細かいところなんてどうでもいいよ」という人、
そもそも知らない・ないし気付いていないかの差である。

少なくともこれを読んでいるあなたには、
しっかりとしたCapitalization Rulesを理解・習慣化してもらいたい。

 

筆者、スミカ(Rick)

【追伸】
日本語で例えると
句読点の使い方が該当する。
それ以上だと言ってもいい。

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