「本が高いと思うのは、
そこがその人の知性の限界だから」という言葉がある。
私は、海外留学にこそ
この言葉があてはまると考えている。
確かに、日本と比べれば
海外の大学で使う教科書の値段は格段に高い。
だが、お金を払うということは
「これから学ばせていただく」という
姿勢を見せるということであり、
「高い」と思うのは勉強する気がないからだ。
よくよく考えてみれば、教科書というのは
本来は学術論文で書かれるような高度な内容を
素人(生徒)でも分かるように説明しているのだから
使いようによっては極めて便利な存在である。
「必修だから」「取らなければいけない」と
受け身かつ義務的な思いがあるのであれば
教科書代など極力ケチってしまうべきだが、
本当に学ぶ気があるのであれば本は定価で買おう。
それが勉強である。
筆者、スミカ(Rick)
【追伸1】
本は図書館で借りるか買っても古本、
新品の定価なんて高すぎる…なんて思う人は
この記事の意味なんて一生理解出来ないだろう。
それでいい。
【追伸2】
とはいえ、例えば筆者自身のように
家庭の事情等々で本当に不可能な人に向けて。
教科書レンタルなら、正規の値段でも節約出来ます。
その分「ケチった」という罪悪感は止まらないが。
コメント