良い塾の特徴の一つに、「生徒が授業を欠席した時のフォローがちょうど良い」というものがある。
代替の映像授業や教材・プリントを用意してくれたり、後から個別で指導する時間を設けてくれたりする塾がそれだ。
だが、「いつでも振替授業可能です」「後からいくらでも個別相談可能です」と過度に甘やかしすぎるとむしろ逆効果になる。
【追伸】
「授業を休んでもフォローが効くけど、でもやっぱり授業には出たほうがついていきやすいな」
と生徒に思わせておくことが大事なんだよね。
欠席した生徒が毎回出席する生徒と遜色ないレベルに仕上がるようでは授業の意味がないではないか。
「まあ別に授業行かなくてもいいか」という話になってしまう。
フォローの質を落とすのではない。
その逆で、ひたすら対面の授業の質を上げるのだ。
「授業に出ないのはもったいない」と思わせるまでに。
…筆者、透佳(スミカ)
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