一つの塾に所属する講師たちは別に仲良しグループである必要はない。
だが一つ間違いなく言えることとして、仲が悪いのは問題である。
なぜならそのピリピリした雰囲気やストレスがそのまま生徒に伝播するからだ。
【追伸】
つまり同僚の講師をいじめるというのは生徒をいじめているのと同義なのだ。
人はより立場が弱い人・優しい人に甘えてしまう習性がある。
どこかで鬱憤を溜めたら、それをそっくりそのまま別の誰かに吐き出してしまう。
いじめっ子というのは別のどこかでいじめられているのと同じだ。
だが塾の場合、生徒は他ならぬお客様なわけだからなんとしてでも避けなければならない。
この連鎖を止める方法は大きく分けて2つある。
一つはいじめられている側が犠牲になって自分で負の連鎖を止めること。
もう一つは元凶を割り出して排除することである。
ちなみに塾業界においては前者はすなわち退職を意味するので
後者が機能しないと人の出入りが実に激しい塾になってしまうが。
【追伸の追伸】
人というものは変わらないから、矯正はほぼ不可能。
だったらもうがん細胞と同じで切除した方がいい。
…筆者、透佳(スミカ)
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