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【OneListenOneSoul#8】「お小遣い」から始まったフロリダ暮らし―Tamayo Shopeさん【前編】

time 2017/07/23

【OneListenOneSoul#8】「お小遣い」から始まったフロリダ暮らし―Tamayo Shopeさん【前編】

 

どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。
様々ありまして、2週間ぶりの更新となります。
あれからフロリダ州のオーランドマイアミと続いて
現在はテネシー州ナッシュビルに滞在しています。
取材も記事投稿も、これからまだまだ続きます。

 

さて、この度ようやく完成した
インタビュー企画「OneListenOneSoul」、第8回
都合により、実際に取材を行った順番と
掲載順が前後すること、ご理解いただければ。

という訳で、今回のゲストは
フロリダ州・サラソタで
マッサージセラピストとして働く
Tamayo Shopeさんです。

今回のインタビュー記事では、
【前編】と【後編】の2つに分けて
Tamayoさんのマッサージ師としてのフロリダ生活の
これまでの過程や仕事・日々にかける思いにせまります。

長い間、お待たせしました。
それでは、本編をどうぞ。

 

――では、今日はよろしくお願いします。
まずは、現在の仕事内容を。

  フロリダ州・サラソタでマッサージセラピストとして働いています。私が主に行っているのは以前にハワイで勤務していた際に習得したロミロミ(ハワイ発祥の伝統的マッサージスタイル)と日本発祥の指圧、そしてそれらを一人一人のお客様に合わせた形で行っています。

――どんなお客さんがここを訪れるか。

  ここに定住されているシニア層の方がメインです。フロリダの中でもこの地域(サラソタ)は特に高齢の方が多いんですよね。後は10月から3月にかけて、冬の間に避寒地として北部(ニューヨークやカナダ)からここフロリダに移ってくる人もいます。主に来られる方の症状は腰痛や慢性的な首や肩のコリ、あとは交通事故の後遺症などを患っている方ですね。

  日本やハワイの人々とは違い、ここフロリダの方々は本人が「もうどうしようもない」と言うくらい重い症状の方も多いです。御年も召されていて、病院にかかっても時間や手間のかかってしまうような症状を少しでも和らげる・楽にするようなマッサージを心がけています。

  日本だとたまのリラックス・癒しとして利用する方が多いですが、こちらではその様に身体的に重い問題をかかえる人もたくさんいます。なので意識としては疲れた体をメンテナンスするようなマッサージをしています。マッサージを通じて、エネルギーを伝える・届けることが出来るのがマッサージの良い所ですよね。もちろん、日頃からストレッチを継続することも大事なのですが笑。

――マッサージを始めたキッカケは。

  私が小さい頃に、おばの元に毎週末に一人で遊びに行っていたんですね。私のおばは小売店を経営していて、私が行くたびに私にマッサージをするように頼んできました。そのマッサージが私にとっては苦ではなくむしろ楽しかったというのと、終わったらお小遣いがもらえたのが嬉しかったんですね笑。

  それで日本にいる際にマッサージを手に付けようとも考えていたのですが、当時は私の通える範囲に学べる環境が無かったんですよね。なので日本にいる時は、将来これが仕事になるとはまだ考えていませんでした。

――マッサージを手に付けようと思った理由は。

  私の現在の夫ですね。彼自身も今はマッサージや介護の関係で働いていて、以前に日本に暮らしていたりと結構親日家でもあります。とある共通の友達を通して、当時ハワイに住んでいた彼のもとを訪れました。

  彼と会うことを決めたのは、日本で見せてもらった彼のプロフィールの趣味に「マッサージ」とあって、『私もマッサージしてもらいたい!』と反応してしまったからなんですね笑。そして友達と一緒に日本から彼のもとを訪ね、意気投合して結婚しました。

  ですが、ハワイを訪れた当初は2人ともマッサージに関してはあくまでもアマチュアでした。なので夫婦ともに本格的にマッサージを勉強したい・手につけたいと思い、当時ハワイ大学で開かれていたカップルズ・マッサージ(カップル向けの講座)に通い始めました。

  その後2年ほどクラスに通っていましたが、講師の方がシカゴ出身の名の知れたキッチリとした先生で、その先生のもとでマッサージ師免許をしっかりとることが出来ました。

――マッサージ師としてのキャリアはハワイでスタートさせた。

  そうですね。オアフ島・ホノルルの某所に様々な人が集うマッサージセンターがあり、そこでマッサージ師として勤め始めました。その後マウイ島に移り住んだこともありましたが、夫の元々の出身がオハイオ州という関係もあり「アメリカ本土で暮らしたいね」ということになり、ここフロリダに来たのが8年ほど前のことです。

――暮らす州も働く場所も変えるとなると、苦労が多かった。

  まずアメリカのマッサージセラピストは州ごとに免許や資格がバラバラなので、フロリダに来た際にまた新たに免許を所得しなおす必要がありました。そして手続きの遅さや不行き届きに加えて、既に行った指紋登録もわざわざ新しくさせられたりと州のオフィスも結構雑で意地悪でして笑。こういった生活の体制を整えるのには時間がかかりました。

――ここ(フロリダ)で日本製のものなどは手に入るか。

  ハワイには日系のスーパーも多くあるのですが、ここではかなり探す必要がありました。ですがこの地域では、いわゆるヘルスフーズストア(Health Foods Store)やその系統の店で寿司米が手に入ります。後はホールフーズ(Whole Foods Market。米大手の高級スーパーチェーン)などの健康自然食品やオーガニックを扱う店や、地元の小さなファーマーズマーケットなどをあたってみるのが見つかる確率が高いですね。

  そして、そういう場所に行くと稀に同じ境遇の日本人の方に会えたりするんですよね。そこでお互いに情報を交換したり、ネットでも口コミを集めたりもしました。こういった場所であったり、そして私の場合はナースアシスタント(看護助手)のクラスに通ったりもしていたので、ここでも良い友達を作ることが出来ました。

――仕事(マッサージ師)に関しては。

  フロリダ州に渡るまでマッサージ師として働く中で、お客さんや同業の方々との言語・コミュニケーションに正直やりづらさや伝えづらさを感じていました。なのでここでは自分自身で(今居るここのような)テナントを借りて自営でやっていくことを決めました。どこかに所属して働くのが格段にやりやすいのは分かっていたのですが。

――まさにゼロからのスタート。

  仕事をする場所も道具も、そして何よりお客さんの口コミや人気もゼロから始まりました。

――完全にゼロの状態から、どのようにお客さんを集めていったのか。

 

【後編に続く】
ゼロからの「現代」マッサージ師生活

 

今回のゲスト

Tamayo Shopeさん

福岡県福岡市出身・フロリダ州サラソタ在住のマッサージセラピスト。
現在は「ZunZun Massage & Health Care」という個人店を取り持つ。
ハワイ在住経験もあり、ハワイ式ロミロミと日本式指圧に精通する。
オハイオ州出身の介護士の夫と国際結婚し、フロリダ暮らしは9年目。

Tamayoさんのマッサージ店
「ZunZunMassage」公式サイトはこちらから

 

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