念のため、わざわざお金を貰って授業をしているのにその授業が下手クソで分かりにくい塾は論外である。
だがその上で言いたいのは、単に授業が上手いだけでは競合の中に埋もれてしまうということだ(上手い授業ならリアルでもネットでもありふれているから)。
「しかも分かりやすい」「しかも結果が出る」「しかも覚えやすい」など、それ以上の効果を生徒・保護者共に実感できる塾を選ぼう。
【追伸】
スタディサプリ英語講師の関正生先生が若かりし頃働いていた
永田塾・永田達三先生から薫陶を受けたエピソードが好きだ。
関先生が「この2つしか基本教わっていない」ということのうち一つが、
授業はできて当たり前
だということだ。
野球の下手な野球選手がお話にならないのと同じように、
授業が下手な塾講師はお話にならない。
そんなものはできて当たり前である。
「その上で」何ができるか。
それが学習塾の存在意義の全てだと思う。
「そんなの当たり前だ」だって?
そう言いたい気持ちは分かるし、
実際そうあるべきだと私も思うけど
実際には
「授業の下手な塾講師」なんてゴロゴロいる。
「経験不足だな」
なんてのはまだ可愛い方だ。
「コイツ、根本的に向いてないな」
という状態でお金もらって人様に教えている。
一つの考えを押し付ける。
分からない子の気持ちが分からない。
そもそも自分が担当教科についてよく勉強していない。
これらいずれかに該当するアマ講師が跋扈しすぎている。
それが現状だ。
…筆者、透佳(スミカ)
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