英語の文法と数学の公式は似ている。
一つ、「なんでこうなるの」などとグダグダ言う前に黙って覚えて使いこなしたヤツの勝ち。
もう一つ、「なんでこうなるの」を突き詰めると(英語の場合は言語学・文化人類学など)大学レベルのマニアックな学問にぶち当たる。
【追伸】
「現在完了形はtakeとかpossessじゃなくてどうしてhaveを使うんですか」という議論は、少なくとも受験勉強においてはどうでもいい話。
haveを使うんだ、と覚えているかどうかが全てである。
そこに「なぜ」は必要ない。
英語講師をやっていると分かるが、「英語が苦手」という子には以下2パターンしかいない。
①初歩ルールを覚えていない
②文法を覚えていない
早い話、暗記をサボっているだけなのだ。
「丸暗記しても、本当の理解にはならない!」というのは理想論である。
まずはそもそも覚えないとお話にならないのだ。
「現在完了形の元々の意味は…」とかやり出す前に、まずは現在完了形の形をちゃんと覚えよう。
【追伸の追伸】
覚えるべきことを覚えた上で、「be going toとwillは何が違うんですか」などと議論するのは楽しいしためになる。
…筆者、透佳(スミカ)
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