どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。
さて、今回の記事なんですが
アメリカ南部グルメシリーズです。
ディープサウス(アメリカ南部)という地域には
日本ともアメリカとも異なる独特の食文化も存在します。
筆者本人のポリシーとして
ぶっちゃけあまりちゃんと調べずに
とりあえず現地まで行っちゃうので、
「こんなジャンルも!」という要望等あればお知らせを。
さて前振りが長くなってしまいましたが、
ここフロリダ州タラハシーにおいてなんと
「レビュー5つ星のホットドッグ屋が存在する」
という情報をゲットし、さっそく行ってみました。
それがコチラ、『The Crum Box Gastgarden』。
・・・なんですが。
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【悲報】今回、すげえ怪しい。
赤と青に塗られたプレハブ小屋(?)的な店構え。
この様な形の店がいくつか集う地帯でしたが、
土曜昼間にも関わらず人気(ひとけ)はほとんどありません。
そして、何故か店の周りが全面芝生で歩道がない。
しかもその芝生が草濃いんですわ
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あんな武器やこんな草が出てきそう(映画の見過ぎ)
そして写真だとちょいと分かり辛いんですが、
いわゆるこのレストランブースの広さが
モーテル一部屋と大体同じ(と屋外)という抜群の狭さなので
その辺も含めて独特の雰囲気を醸し出してました。
何も知らなかったら完全にバーですよね、ココ。
そんな中でそそくさと
にーちゃんにメニューを出してもらったんですが、
そこでもある意味初めての驚きがありました。
– ホットドッグ(ビーフ/ポーク)
– ミートボール・サブ
– ベジタリアン・サブ
メニュー、これだけなんですよ。
いわゆる「こだわりの個人経営」の所としては
品目が少ないってかなり珍しい気がする。
日本の職人みたいでカックイイとは思う
という訳で、
この店自他ともにイチオシである
名物自家製「Punk and Gut: Original」
(直訳すると『パンとソーセージ』)を待つこと15分。
普通はこんなにかからない。つまり・・・?
Hot dog(ホットドッグとは言ってない)
どうみてもサンドイッチだろ、というツッコミは
アメリカ南部においてはもはや野暮である。多分。
そしてソーセージとレタス・トマトで中身は以上、
余計なソースや具材は一切ナシというドのつくシンプルさ。
という訳で、とりあえず実食。
・・・
・・・
・・・・・・
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びゃあうまいあ、超旨いわコレ。
もちろんビーフの旨味もあるけど、
それぞれの具材の味が
コンビとして完成されきっててムダが一切ない。
そしてマヨネーズやドレッシング系統はともかく
ケチャップやマスタードですら一切使わずに食べれる。
ホットドッグってこんなに旨いんや・・・
断面図を失礼。
アメリカでは中々お目にかかれない、
というか筆者個人の人生でも見たの始めてかもしれない
自家製粗挽きソーセージというこだわり様。
そして実は、直径がなんと500円玉くらいあるので
肉のジューシーさやスパイス・辛み旨味を
口の中でガツン!!と感じることが出来ます。
フロリダ州立大やA&Mからも程近いこの場所で、
安上がりなジャンクフードではなく
「一つの完成された立派な料理」としての
ホットドッグが食べられる、ここ『The Crum Box』。
フロリダ州タラハシーに寄る機会があれば
ぜひぜひ行ってみては・・・というか
ここら辺の大学生が異常にうらやましい。
『The Crum Box Gastgarden』
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ではでは、今回はこんな所で。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
ご意見ご質問等あれば、「お問い合わせ」またはコメントまで。
スミカ(Rick)
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