英語の例文は、ネタに走ったもの勝ち。

圧縮 - 3 lines

「いい箱作ろう鎌倉幕府(1185年、鎌倉幕府成立)」

この語呂合わせを聞いて「実際に箱なんて作ってないだろ!けしからん!」と怒り出す人はまずいないだろう。

英語の例文もこれと同じで、まず大切なのは実用性という名の退屈さではなく「覚えやすいこと」一点である。

【追伸】
be soaked with 〜:〜でびっしょりになる」

なんて書いてある従来の英熟語帳は全くもって記憶に残らない。

頼みの例文も、

「I was soaked with rain. 私は雨でびしょ濡れになりました」

ぐらいの毒にも薬にもならないものばかりだ。

そんな中で、

「I’m soaked with sweat.」
(汗でびっしょりだよ。)
「Stand back! You stink. Take a shower.」
(来ないで!くさいわ。シャワーを浴びて。)

など、面白さ(覚えやすさ)一点突破の例文を載せまくったDuo3.0はこの風潮に一石を投じてくれたかもしれない。

(別売りCDを持っている人なら分かると思うがこの文だけなぜか音量が上がるのもポイント)

単語・熟語はなんといっても、見た・聞いたその場で思い出せなければお話にならない。

その為にはあくまでも方便(手段)として割り切って、例文はとことんネタに走るべし。

 

…筆者、透佳(スミカ)

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