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【OneListenOneSoul#7】「起業コンサルティング」の可能性と流儀—Sakie Burkhalterさん【後編】

time 2017/06/18

【OneListenOneSoul#7】「起業コンサルティング」の可能性と流儀—Sakie Burkhalterさん【後編】

 

どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。

アメリカの魂を訪ねるインタビュー巡業
OneListenOneSoul」。
この記事では第7回の【後編】をお送りします。
今回のゲストは
アメリカ・ルイジアナ州在住の起業コンサルタント
Sakie Burkhalterさんをお迎えしています。

⇒「OneListenOneSoul」とは?⇐

↓↓第7回【前編】はこちらから↓↓
英語の先生がアメリカに初見で飛び込んでみた

今回の【後編】では、
Sakieさんがルイジアナ州に渡った後に始めた
起業コンサルタント」という仕事について、
自身の起業までのきっかけと
人を支えることにかける「」に迫りました。

それでは、本編をどうぞ。

 

 

助けを求める側から、助けを与える側に。

――アメリカに移ってきた当初に感じた生活の難しさ。

  当時、日本にいた時の生活とは全く違った仕事のない生活に、どこか心の中がモヤモヤしていたんですね。「何かしたいな・人の役に立ちたいな」という気持ちはあっても、具体的に自分に出来ることが思い浮かばず笑。なので、自分に出来ることを真剣に考えるためにとある起業コンサルタントの方に顧客として相談をしたんです。

  その中で、海外に移ってきた方であったり、海外で働きたくても何からすれば良いのか分からない方であったり…まさに「今の私のような状況になっている人」を私は助けたいのだと気づきました。私自身もその方とのコンサルティングを通じて、かなり自分の方向性ややりたいことが見えたので、今度は私自身がコンサルタントになり、「過去の自分のような人たちを助けたい!と強く思うようになったんです。そしてその方に無理を言って弟子にさせてもらい、コンサルタントとしての勉強を始めることとなりました。

――なぜコンサルタントなのか。

  コンサルティングをして頂いているうちに、この仕事・この業種で働きたいというよりは、シンプルに「私はかつての自分自身のような人たちを助けたいのだ」と気づきました。もちろん起業という面だけではなく、日常の英語から料理などの生活面まで、海外在住の方をサポートする方法って色々あると思います。しかし私自身がアメリカに来て、一番悩んでいたことが「何か出来るはずだけど、何が出来るかが分からない」ということだったんです。実際、日本でバリバリ働いていても渡米の際に仕事を辞めてしまう方も多いですし、私と同じように悩んでいる人は他にも絶対に居る…と感じていたんですね。なので、私はそのような方々をサポートできるように、起業コンサルタントになることを選びました。

  実際、私のもとにクライアントとして来てくださる方は、海外在住の方のみならず日本に住んでいながらも過去の私と似た経験をされている方が非常に多いので、悩んでいるコトや状況がすごくよく分かります。だからこそ熱意をもってサービスを提供できますし、純粋にやっていて楽しいんですよね。

 

「かつての私」を支えるために。

――「起業コンサルティング」とは。

  お客様の好み・強みと経験が活きる「その方だからこそ提供出来るもの・その方がするからこそ人に喜んでもらえるビジネス案」を生み出しています。お客様がそのアイデアで起業してから実際にサービスを提供出来る状態までになれるように、プランニングやスケジューリング・提案などを通して継続的なサポートを行っています。ビジネス経験や知識がゼロの人でも最終的にサービス提供まで可能になるように、二人三脚でのオンラインコンサルティングという形でのサポートです。

  現在のクライアントの皆さんは日本を含めた世界各国に居て、私の提案する「世界のどこにいても、好きなことで自由に働くことを可能にする」という考えに共鳴・そうなることを望んでいる方々が集まっています。お子さんのいる方や主婦の方・(既に)会社勤めの方もいて、副業として起業をして最終的にはそちらにシフトしたい…という方も多いです。

――どのような形でのコンサルティングを。

  私の場合は、継続コンサルティングの期間中において回数等の制限を設けずに自由にコンタクトや相談が出来るようにしています。なので何かがおこったりつまずいたりした時はその場ですぐに連絡することが出来ます。そして起業するにあたっては、まずビジネス軸―①ターゲットとなる客層・②サービス内容・③サービスを受けたお客様の結果―という、この3つをしっかりと確立していなければなりません。ただ、このステップにおいて「こういう人を助けたいけれど、何ができるのかが分からない」という方、またはそもそも「何をしたいかは分かっているが、誰をターゲットにすればよいかが分からない」という方がほとんどです。そんな時も、その方のこれまでの経験・経歴に関して詳しくお話を聞き、じっくり話し合いながらその方のビジネス軸を確立するようにしています。

――海外で仕事探しや仕事をする際の、日本とは違った難しさ。

  まずは語学ですね。そして就職に至るまでの書類審査等のプロセスも海外と日本とでは大幅に異なるので、その違いをふまえた上での就職活動も大変ですね。例えその言語の壁などを越えて現地の会社に就職できた後でも、特に女性は仕事と家庭・育児の両立のバランスをとることって難しいですよね。海外で暮らすとなると、周りのサポートや日本人の方々がどうしても少なくなってしまうと思うので、そんな中での仕事と家庭・育児の両立は特にストレスを感じやすく溜めやすいものだと思います。

  さらに私も含めクライアントの方の中には、旦那様の仕事の関係により定期的に家族で転勤をしなければならない方も多く、一か所に安定して根付くことが難しいんですね。その様な方々にとって特に、場所を選ばずに働けることを可能にできる起業は恩恵の多い働き方となっています。

――Sakieさんのコンサルティングを通して
クライアントはどのように変わっていったか。

  最初の「私に何が出来るのかが分からない」という状態から「私だからこそ提供できる、私がするからこそ喜ばれるサービス」案で起業し、楽しく働き、実際にクライアントのもとにサービスを提供している状態になっています。またクライアントは、サービスを受けたお客様からは大絶賛の声を頂いていて、クライアントからそんな報告を聞くたびにコンサルタントとして嬉しい気持ちでいっぱいになります。

――コンサルティングの競合他社も多い中での
自分にしか出来ない、というアピ―ルポイント。

  私のコンサルティングはマンツーマン形式で、私自身が随時お客様と話し合い、その方自身や状況についてしっかりと把握をしながら課題の提案やアドバイス等を行って、その方と一緒にビジネスを構築しています。後は私自身が海外に来た後にモヤモヤしていた時期があったので、そのような境遇に置かれている方の気持ちやアプローチの方法も経験・理解しています。それもあり、私がコンサルティングをさせて頂いたほとんどのお客様から「Sakieさんは私と同じ目線で話を受け止めて聞いてくれるので、プレッシャーを感じることなく安心して本音で話せる」との嬉しいお声を頂いています。私自身、レクチャーの様に上からアドバイスをする形ではなく、出来るだけ隣で寄り添った形で歩みを進めることを心がけています。

 

「働くこと」の変わる流儀、不変の流儀。

――事業の今後の目標を。

  まずは今現在のクライアントの方々にしっかり寄り添いサポートをすることで、私の手元を離れても継続的にビジネスを行える状態することです。その様に「世界のどこにいても、好きなことで自由に働ける」方々を増やしていくことが、結果「世界のどこにいても情熱をもやし、イキイキと生きる女性を増やすこと」にも繋がると信じています。そして今、私の助けを必要としてくれる目の前の人の為に全力を尽くす中で、私自身が人に与えられるものを増やしていき、いくら時代が変化していっても、世界中に情熱をもやし、イキイキと生きる女性を増やすサポートをし続けたい…というのが今後の展望です。

――今現在のこの仕事を何十年も続けていきたいと思うか。

  時代はどんどん変わっていきますし、今現在も目まぐるしく変化しています。もちろんこの仕事は続けていきたいですが、起業コンサルティングだけに固執する・とらわれる…というよりは、その時代の動きや状況に合わせながら「(根本的な)人を助ける」ということを、柔軟にカタチを変えながら続けていこうと考えています。

  時代の変化については、世界中に住むクライアントの皆さんやコンサルティングだけではない様々な業界や世代の方々と日々話していく…そうした中で見たり・感じたり、様々な情報を取り入れることが出来ています。

  そんな中で大切にし続けたいことは、あくまでも「自分がどう感じるか・何をしたいか」ということです。それを軸にした選択・行動を大切にしていきたいです。今の社会は移り変わりが速いですし何事にも選択肢が多いので、自分自身の意志で道を選択し、その選択に責任をもって進んでいくことができれば、人生は自分にとって楽しく充実したものになると思います。ただ一方で、自分の声をちゃんと聴かずになんとなく流されるままに日々を過ごしていると、月日がどんどん経った後に「生きたい人生を生きれていない自分」に突然気づき、虚しさを感じるということも起こりうる気がします。

――働くことにおいての「学歴」とは。

  学歴もそれ自体で確かに大切ですし、自分自身の身を守ってくれる時もあります。ただ、ビジネスにおいてクライアントさんが一番に何を見るのかというと、結局は「どこを卒業した」「○○の資格を取った」という肩書きではなく、「その人(サービス)は自分に何をしてくれるのか?どのようなメリットをもたらしてくれるのか?」という実際の働きなんですよね。なのでビジネスの現場では学歴は直接モノを言わないですし、学歴が無いからと言って「何も出来ない」という訳ではないんですよね。

  そして何より、ビジネスはお客さんとの「信頼」で成り立つものです。信頼してもらえるからこそ、お金を払っていただけます。確かに、時として学歴がお客様の信頼に繋がることはあると思います。ただ学歴がなくても、お客様のことを想い、自分に何ができるのかを考え、お役に立てるよう本気で仕事をする中で、お客様の「信頼」を得ることって必ず出来るんですよね。――そういった想いって、ちゃんと伝わるんです。

 

 

(場所:ルイジアナ州ボージャーシティ)
(日付:2017年5月29日)
(聞き手・編集・スミカ(Rick))

今回のゲスト

Sakie Burkhalter(サキエ・バークホルター)さん

香川県出身、現在はルイジアナ州ボージャーシティ在住。
かつて地元の中学校で英語教諭として勤め、国際結婚を機に渡米。
現在は「世界のどこにいても、好きなことで自由に働くことを可能にする」
というテーマのもとに起業コンサルタントとしてフリーランスで働いている。
日本を含む世界中のクライアントに起業サポートを行っている。
(SakieさんのFacebookこちらから)
(SakieさんのInstagramこちらから)

 

この場を借りてという形にはなりますが、
本企画にご賛同いただいているゲストやサポーター各位、
そしてこの記事をお読み頂いている読者の皆さんに
改めてお礼申し上げます。

スミカ(Rick)
⇒筆者のプロフィールはこちら⇐

 

 

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