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【OneListenOneSoul#6】『人生は、短いんだ 旅をしろ』—Yoko Nixonさん【後編】

time 2017/06/10

【OneListenOneSoul#6】『人生は、短いんだ 旅をしろ』—Yoko Nixonさん【後編】

 

どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。
ようやく日常が落ち着いてきたので、
順次インタビュー記事のアップも再開します。
これ以降もゲストは続いているので、
今しばらくお待ちくださいませ。仕上げんと。

という訳で、今回は
全米を巡るインタビュー企画OneListenOneSoul」。
アーカンソー州・フェイエットビルで収録した
Yoko Nixonさんとの
第6回インタビュー・後編をお送りいたします。

↓↓【前編】はこちらから↓↓
「働く」ってなんだろう?国境を越えたからこそ気付くコト

↓↓【中編】はこちらから↓↓
島国日本見てるかー!「日本の英語」の現状と必要性を考える

今回の【後編】では、
のべ20か国以上を渡り歩いたYokoさんが
人生における「旅」の素晴らしさを話してくれました。

それでは、最終パートをどうぞ。

 

 

20か国以上を渡り歩いた旅の「原点」。

――「旅」を始めたきっかけは。

  大学卒業後に先ほど話した外資系の企業に勤め始めて、その時に金銭的に余裕が出来たというのもあって海外に旅行に出るようになったんですね。自分自身で旅行をしていたというのと、半年間スイスの支社に異動していた時に働き方のスタイルも日本とは全然異なっていた関係上週末などは余裕があったので、「せっかくなんだからあちこち行けばいいじゃない」と上司に言われたのでヨーロッパを巡っていましたね。

  ヨーロッパに関しては…主要な所は一人でほぼほぼ行きましたね。折角の機会だったというのと、ヨーロッパの方々は周辺の国々に行き慣れているのでそこでオススメなどを教えてもらって。それを参考にあちこち行っていましたね。結構遊んでいたなとは思いますけど、楽しかったですよ。ツアー等ではなくて一人旅だったので、最終的にはフィーリングとその場その場で決めていましたね笑。あまりプランは立てずにいっていましたね。

――今、ヨーロッパでの旅の経験は活きているか。

  全然知らない場所に行っても、知らない人に話しかけるのも、怖くなくなりましたね笑。そしてこのような長期間での海外旅行をすると、外から日本を観る事で日本の良い部分も嫌な所も見えてくると思うんですよ。日本に居るとそれが「こういうものだ」と全部(常識として)当たり前になっちゃってるので、そういう所に気付けるのが長期間旅行なので、それがメリットであり良い部分なのかなと思います。

――Yokoさんにとって「旅」とは。

  私は「自分自身と向き合える時間」だと思っています。色んな所に旅行をする前は皆と一緒でというのが基本だったので「一人で行く」というのはあまり考えられれなかったんですけど、予定もスケジュールも自分の思いのままに作ると結局「自分は何をしたいんだろう」と常に問いかけることになります。ゆっくり自分のペースで他の文化やほかの人々と触れ合うことで、新しい自分を発見できる・自分自身と向き合うことができるのが「旅」なんじゃないかと思います。

――Yokoさん自身は、「旅」を経験することで
自身について何を新しく見つけたか。

  まずは自分自身の好き嫌いや性格・気質はよく分かったと思います笑。日本だと「好きか嫌いか分からないけど、まあどっちでもいいや」というのがすごく多くてあまり白黒つける事が無かったんですけど、アメリカだと「あなたは何が好きなの?」と白黒はっきり聞かれることが多いので。そんな環境で過ごしていくなかで、自分自身の好みは良く分かるようになりました。

  そして人付き合いに関しても、日本の時はやはり「和を乱さない」という空気があって、苦手な人とでも空気を盛り上げなきゃいけないというのが当時はあったんですけど。アメリカに来てからは好き嫌いをハッキリとして、自分を押さえつける必要もないという考え方にもなりましたね。

 

かわいくてもかわいくなくても!?
本当の自分と素で向き合う「旅」のススメ。

――今の若者には、このような
「自分と向き合う時間」が中々ない。

  自分から意識的に作っていかないと、若いうちは忙しいですよね。でもそこで流れに乗ってしまうと、そこで終わりだと思うんですよ。日頃からそのような「自分は何がしたいんだろう」と考える時間を作っておかないと、いざという時に勉強しなきゃ・就活しなきゃ…というだけで終わってしまうと思うので。日本の教育ではそういう時間が制度上あまりとられていないので、自分から作らないといけないですね。

――Yokoさんにとっては、その時間が「旅」であった。

  そうですね。今の若い方々にもおすすめします。

  まず凄い「楽しい」と思いますし、旅に出ると現地の方々や別の旅人など様々な人と出会う機会があります。そこで自分の知っている常識だけが全てじゃない・世界には様々な生活が存在しているという所に気が付きます。私から見たら金銭的に貧しそうに見える人々の生活でも、彼らからすればもしかしたら私よりハッピーで充実しているのかもしれない…と考えさせられるときもあるんですよね。

――「旅」は単なる「観光」ではない。

  そうですね、違います。まずは、「旅」においては変に予定を組みすぎないことだと思うんですよ笑。見たい所はあっていいし、行きたい所はもちろん行くべきだと思うんですけど、それが目標・ゴールになるんじゃなくて、そこに至るまでの過程ですよね。自分で電車に乗ったり歩いてみたり、自分の目で街並みを眺めてみたり色んな人と話をしたりする中で得られるモノってすごく大きいと思うので。結局「観光ツアー」だとそのプロセスの部分が全て省かれてしまって国の「キレイな部分」しか見えてこないので、そこがやっぱり大きいんじゃないかなとは感じます。

――旅において「自分でする」ことの大切さを得られる。

  今の日本においてこういう「自分一人で考えて実行する」機会って中々ないと思うので、そういう意味でも一人旅をおすすめしますね。

  別に国内の知らない場所でもいいと思うんです。私自身がそうだったんですけど、「旅=皆で楽しい観光」というのにとらわれずに、色んなスタイルで楽しめるというのを知ってほしいですね。「旅行」じゃないですね、「旅」です笑。

 

おわりに。

――Yokoさん自身の今後の目標は。

  近い将来…5年以内に、世界旅行に出たいんですよ。確かにこれまでも色んな場所には行ってきたんですけど、仕事の合間の週末がほとんどだったので、そこで知れることはまだまだ限られてきます。そこで実際により長いスケールで旅に出たいというのは考えていて、そこでまた色んな考えが出てきたり変わったりすることがあると思うので、それは近い目標ですね。これまでヨーロッパとアメリカは経験してきたので、まだ行ったことがない所…アジアの国々や中東の地域にも興味があります。アフリカにも興味がありますし、あとは南米ですよね。そのあたりの地域へ、一回時間をじっくりかけて回りたいですね。

  人生の最終的には、本当に死ぬ間際になって「なんであの時にあれをしなかったんだろう」と後悔をしないような人生を送っていたいですね。なので本当に毎日を大切に生きることって重要だと思うんですよ。人生の中で何が起こるかは分からないので、そんなときにつまらない一日を過ごすのはもったいないです。本当に小さいことでいいので、「今日はこんなことがあったな」「楽しかったな」というのを見つけることで毎日が少しでも充実していくと思うので。それが仕事かもしれないし人間関係かもしれないし、何かしら自分が生きていく中で「楽しい」と思えるモノを見つけて、生きていきたいなと思っています。

  これからの私の仕事(診療所のフロントデスク)に関しても、全然違う事をやってみるのって面白いじゃないですか。もちろん勉強してきたことを突き詰めるのが王道だとは思うんですけど、一歩そこを飛び出して全然違う世界に行ってみることで、「こんなことが出来るんだ」「こんなことが楽しいんだ」というのを見つけられるんじゃないかなと思うんですよ。前のパン屋さんを始めたのも、それまでずっとマーケティングをやってきて、ちょっと疲れちゃったんですよ笑。なので全然違う事・楽しいことを探していたら「パン屋とか面白そう」というのがキッカケとしてあったので。自分にとって面白いこと・楽しいことから始まって、何か自分に出来る事を模索してもいいんじゃないか、と思ってます。

  「こういう事がしたいけど、今は出来ないな…」と自分にふたをしている方も多いと思うんですけど、でも考えてみると人生「一回きり」なんだから、私がもしここでこれをやらなくて現状のままを続けていたら、やっぱりどこかのタイミングで「何であの時これをやらなかったんだろう」・「あと一歩踏み出せなかったんだろう」という後悔をしたくない…という部分が大きいんだと思います。

 

 

(場所:アーカンソー州フェイエットビル)
(日付:2017年5月27日)
(聞き手・編集・スミカ(Rick))

今回のゲスト

Yoko Nixonさん

6月から診療所のフロントデスク、5月までパン屋に勤務。
宮城県仙台市出身、現在はアーカンソー州フェイエットビル在住。
夫は地元大学でカウンセラーとして勤めている。
高校の時に初めてアメリカへ渡り、テキサスで大学学士を修了。
スイスでの勤務期間を中心に、これまで数十各国への旅を経験。

この場を借りてという形になりますが、
今回のゲストであるYokoさんをはじめ
このプロジェクトをサポートしてくださる全ての皆様へ、
改めてお礼申し上げます。

スミカ(Rick)
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