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【英語学習の前提】結局リスニングが一番強くてすごい(難しい)んだよね、という話

英語ワンポイントレッスン

 

どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。

2日前程に、無事ミシシッピに再上陸しました。
今回は飛行機の遅延やらキャンセルやらもなく
スムーズにここまで来ることが出来ました。

こっちに戻ってきたら
さっさと記事書こう…と思っていたのですが
荷造りしたりぐだったり云々でこんな調子。
今学期開幕は今週水曜日になります。

 

さて。

日本を離れてからというものの、
まあ当たり前の話ではあるのですが
常日頃耳にする言語が英語になりますよね。

そして、「とある事」に気が付いてしまいました。

 

【悲報】スミカ(Rick)、
留学4年目にして英語が聴き取れない

 

  • まずダラス空港の保安検査職員の言っている事がわけわかめだし。
  • サ○ウェイでも発音じゃなくてイントネーションの問題で聴き取れないし。
  • 今日行った初見のレストランでも会話苦戦したし。

 

アカンですね。

アカンですよ。

 

さて皆さんがよくご存じのように、
英語学習には4つの柱が存在します。

  • スピーキング (Speaking, 話す)
  • リスニング (Listening, 聴く)
  • ライティング (Writing, 英作文)
  • リーディング (Reading, 英文読解)

この4つの要素において、
どれに特に注力するべきか
日本人はどの部門において特に弱いのか
という議論はよく交わされますが。

今年でアメリカ留学4年目を数える筆者は、
この英語学習の「4要素」において一番難しいのは
間違いなくリスニングだ、と考えています。

この記事では、その理由を
例なども交えながら紹介していきます。

 

 

まず、英語は「コミュニケーションツール」。

こんなブログを読んで頂いている皆さんなら
とっくのとうにご存じでしょうが、
英語は「コミュニケーション」をするための
道具の一つであり、目的ではありません。

そして「会話のキャッチボール」という表現が
よく使われているように、
コミュニケーションとは一方的なものではなく
お互いにメッセージを送受信する事を指します。
え?言葉のドッチボールでしょ?と思ったあなたは筆者と友達

つまり、コミュニケーションツールとしての
「英語学習」となると、大きく分けて
聴く・読むのインプット(Input, 入力)
話す・書くのアウトプット(Output, 出力)とに
分類することが出来ます。

 

アウトプットは、
「分からなければ使わない」が出来る。

まず、その内のアウトプットに関しては
難しいうちには入りません。
むしろ、簡単なほうです。

何故かというと、
口にして話すにしろ・書いて表すにしろ
どんな言葉を使って、どんな表現を使って…という
選択肢はもちろん自分自身にあります。

つまり、分からなければ使わなくていいのです。

もちろん、英語を志すのであれば
「○○って英語で何て言うの」
「○○って英語でどうやって言うの」
という事も数多く起こりますが、
それらはその都度勉強していけばいい話であり
その度に英語レベルは着実に伸びていきます。

 

そして、最近の日本の書店では
本当に数多くの
英会話」「便利フレーズ」「旅行英語
といったテーマの本を見かけるようになりました。

少し極端な話になりますが、
自分から話そう・発信しようという分には
これらのフレーズを丸暗記するだけで良いのです。

例えばレストランにおいては、

  • (We have) two. (2人です。)
  • For here. / To go. (ここで食べます。/持ち帰ります。)
  • Can I get ~? (~を頂けますか。)
  • What’s this? (これは何ですか。)
  • Yes, please. (はい、お願いします。)
  • Good. / Great. (いいですね。)
  • Delicious. (びゃあうまい美味しいです。)
  • Check, please. (会計お願いします。)
  • Thank you. (ありがとうございます。)

最低限、このくらいのフレーズだけ覚えておけば
喋る上では何の問題もありません。
予め発音をキッチリ練習しておく必要はありますが、
これらの英文自体は一つ一つがとてもシンプルかつ
伝えたい意味を伝えるのには十分なものとなっています。

つまり、これらアウトプットについては
自分自身で使う・使わない言葉の
取捨選択・コントロールをすることが出来ます。
難しい言葉を無理に使わなくても、
自分の言語力以上に背伸びをしなくても
発信をする分には何の問題もないのです。

 

リーディングは、
「ゆっくり時間をかけて」が出来る。

自分自身が好きな裁量でコントロール出来る
アウトプットとは違い、
相手が選択した言葉や文章の意味
理解しなければならないのがインプットです。
なので、話す・書くと比べると
聞く・読むの方が難しいのです。

ですが、その2つのうち
リーディングはまだ易しい部類に入ります。

これは単純でして、
「文章を読む」という行為は
自分のペースですることが出来るからです。
時間をゆっくりかけてもいいですし、
分からなければ辞書を引いても構いません。

そして、リーディングとリスニングの最大の違いは
印刷されている文章を読むわけなので
何回でも読み直しが出来るということ。
これだけで、心には大きなゆとりが生まれます。
そりゃあ、テストとかになると急ぐ必要があるけど

 

もちろん、比較的易しいとはいえ
英文読解も一朝一夕にマスター出来るような
分野ではないのもまた事実です。

ですが、リーディングが「簡単」と言える
もう一つの理由として、
英文の「不自由な語順」があります。

例えば、日本語で
私はハンバーガーを食べた」なんて言う場合。

  • 私はハンバーガーを食べた。
  • 私は食べた、ハンバーガーを。
  • ハンバーガーを、私は食べた。

さらには、

  • 食べたよ、私ハンバーガー。
  • 食べたよハンバーガー、私。
  • ハンバーガーを食べた、私が。

後半3つはかなり砕けた言い方にはなりますが、
これら6通りの言い回し全て
日本語の文章としては成立していますよね。

ですが、これが英文になると。

  • I humberger ate.
  • I ate humberger.
  • Humberger I ate.
  • Ate I humberger.
  • Ate humberger I.
  • Humberger ate I.

英語を勉強している方なら分かると思いますが、
この中で英文として成立しているのは
(基本的に)1つしかありません。
例外を話すと長いのでここでは割愛

英文を構成する上でのルールの
一番単純かつ重要な前提として、

主語述語(+目的語)」

という語句の配置・順番があり、
(例外を除き)このルールは絶対に崩せません

なので、上記6つの例文のうち
英文として成立しているのは、
主語+述語(+目的語)」の順番に並んでいる

  • I ate humberger.

この一つだけとなります。
このように、語順にも一つのルールがあり
ゆっくり時間も知識も使うことが出来る
リーディングという分野は、
インプットの中でも決して難しくはないのです。

と、いうことは。

 

リスニングは、
唯一「相手のペース」に合わせる要素。

お待たせしました。
ここからが、
なぜリスニングが一番難しいか」の理由となります。

これまでの3要素と違って、
リスニングにおいては
話す相手が話す言葉のコントロール100%握ります。
話し手の発した言葉を「受け取る」のがリスニングなので当然と言えばそうだけど

  • 使う語句も。
  • 使う文型も。
  • 表す意味も。
  • 話す発音も。
  • スピードも。
  • トーンも。
  • イントネーションも。

これら全ての要素を
受け止めて(聴き取って)
理解・解釈」しなければならないのがリスニングです。
それらの内容を自分でいじることは出来ない上に、
時間がいくらでもある…なんてことはありません。

 

そして何よりも、ネイティブの方が全員
教科書のようなきれいな英文を話してくれる…
そんな訳はないのです。

日本人・日本語と同じように
もごもごした人声色が低い人、
そもそも話すスピードが速い人、
訛っていたり聞き取り辛い人も沢山います。

そして、これだけ難しい要素なのに
コミュニケーションの手段である英語において
相手の言っていることが分からない」事は
致命傷になりえます。

これが、リスニングが難しい・重い理由です。

 

「もう一回」「ゆっくり」
「分かりやすく」は一番失礼!?

日本人向けの英会話でよくあるのが、
相手の言っていることがうまく聞き取れなかった時
便利なフレーズだよ!と紹介されるこれら。

  • Can you say it again?
    (もう一回言ってくれますか。)
  • Can you talk/speak more slowly?
    (もう少しゆっくり話してくれますか。)
  • Can you talk/speak more clearly?
    (もう少し分かりやすく話してくれますか。)

ですが。

相手の話が分かったうえで
「それってどういう意味?」や
「言い換えるとどんな感じ?」などと
聞いてみるのは別ですが。

これらのフレーズを「連発」された場合。

もしあなたが
外国人の方と日本語で話しているとして、
これらの表現を何度も使われたら
あなたはどう思いますか。

 

めちゃくちゃウザいですよね。

確認として繰り返すのならともかく、
これらのフレーズばかり使っていると
単に「話を聞いていない」ことを表明している様なもので
話し手にとっては非常に失礼・不愉快なものです。
それは、何回言っても聴き取ってもらえない
英語圏のネイティブも同様です。

 

聴き取れるのは「知っている言葉」のみ!

リスニングが難しいのには、
もう一つ大切な「前提」があります。

それは、
知らない言葉を聴き取ることは出来ない
という事にあります。

まあ、これは言語の種類に関係なく
当然と言えば当然なのですが。

例えば、筆者自身が
恥ずかしながら最近初めて知った日本語の表現。

  • 僥倖に恵まれました。
  • 薫陶を受けました。
  • 訥弁で申し訳ございません。

仮にこれらの表現を使われた時に、
「もう一回言ってくれますか?」
「もう少しゆっくり、分かりやすく…」
なんてフレーズを乱発していたら、
その会話も関係も破たんするのは目に見えています。

かと言って、先ほども少し触れましたが
相手に「分かりやすく話して」と頼むことは
時として相手に
教養レベルを今だけ下げて」と要求しているのと同じであり、
それを快く思わない人も世の中には居ます。
もちろん英語圏にも

よく、英語学習で一番大切・本質なのは
ボキャブラリー(語彙)だと言われますが、
それにはこういった理由もあります。

 

それに加えて、英語には
「アカデミックには使わないけど、
話し言葉では連発する表現」というものが
数多く存在します。

  • How’s it goin’? / What’s up?
  • I’ll be… / I got…
  • That (代名詞として)

これらはほんの一例であり、
それこそ書き起こせないようなスラングも含め
会話限定のフレーズ」は
英語において多く話されています。

問題なのが、
こららのフレーズを
現在の日本における教育システムで
習うことはほぼないこということ。

よく使われる表現・言い回しなのに
それを知りもしないので
ましてや聴き取れるはずもない。

知らないから聴き取れない」が発生し、
かついつまでも時間をかけてしまえば
コミュニケーションにならない…

ここに、リスニングの難しさがあります。

 

 

まとめ
何故、リスニングは難しいのか?

  1. 英語4要素の中でリスニングは唯一、
    話す相手に「100%のコントロール」を握られる!
  2. 知っている言葉」でなければ
    聴き取れない!意味も分からない!
  3. もう一回」と何度も要求することで
    不快になる話し手もいる!
  4. 自分のペースや時間がない!焦る!

かくいう筆者自身も、
アメリカ留学生活において
リスニングの難しさや大切さを
これでもかと痛感してきています。

そして、リスニングに関しては
また改めて鍛えなおさないといかんの…。
その方法や手段などについては
また別の機会で触れることとしましょう。

 

では、ここまでお読みいただき
誠にありがとうございました。

スミカ(Rick)
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