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Fall Term Comes at Southern Miss. I Guess I Am Japanese.

海外留学に行くからこそ、「日本語」を大事にしてほしい3つの理由

time 2017/06/15

海外留学に行くからこそ、「日本語」を大事にしてほしい3つの理由

 

どうも、こんにちはスミカ(Rick)です。

こんなアメリカ南部の片田舎にいても
年一回には日本に帰ることにしているんですが、
これまで3年半の留学生生活において、
このセリフを言われなかった帰省はありません。

 

「アメリカに留学!すご~い!
それで…逆に日本語は大丈夫なの?

個人的にはこの質問を尋ねること自体
めっちゃ失礼だと思う…というのはおいといて、
留学する日本人あるある」として挙げられるのが
もともとバカで日本語が出来ない海外で日本語が劣化してしまう現象。
日本人同士で固まってるのは置いといて、
まともな海外での長い留学生活になると
意識的に触れないと日本語って周りにないんですよね。

ですが、筆者は個人的には
留学」という海外を経験する機会だからこそ、
日本語の大切さも絶対に忘れてはいけないと考えています。
今回の記事では、そんな

 

「日本語忘れちゃった~」とはもう言わせない!
海外留学だからこそ「日本語」を大切にすべき3つの理由

こちらを筆者の経験や見解等もふまえながら
ゆっくり紹介・まとめていきます。

 

 

1.結局、
私たちを形成する「根幹」は母国語。

いくら英語が上達したりペラペラ話すようになったところで、
自分自身の人間性や個性を最も分かりやすく表現する」となると
結局は母国語日本語を使うことになります。

英語を始め、別の言語を勉強すればするほど分かるんですが
日本語に存在する全ての表現が
100%その外国語に存在する訳ではありません。

有名な例を一つあげると、
日本語の表現に「もったいない」ってありますよね。
英語だと一応”That’s waste”という表現があるのですが、
厳密にはwasteは「ムダにする」という意味なので
「もったいない!」という言葉の感情やインパクトに比べると
どうしても100%再現しているわけではないんですよね。
そして「もったいない」には他の意味もあるし

そして、日本語の大切さは
ニュアンス個人の感覚が重要になってくる
文章を書く事、つまりライティングでも同様です。
一番自然かつ論理的・かつ書きやすい文章や表現が出てくるのって
やはり長く慣れ親しんだ母国語日本語なんですよね。
そこから、「いかに英語に落とし込むか」を考える訳です。

たまに、英語を教える教師の方などで
英語を使う時には英語だけで考えろ!
と指導される方も存在するのですが、
個人的にはぶっちゃけおすすめしません。
だって、そんな事をこれまで常日頃してきたか?と。
頭の中が本当に英語一色に染まっていない限り、
慣れない事をするとどうしても発想がブレてしまうのと
どうしても本能的に日本語が出てしまいます。
単語の暗記なんかは別だけれども

生きることの根幹の一つである
考えること」は日本語で行われる、という事実は
たとえ海外で全く異なる環境に飛び込んだとしても
変わる事はありません
だからこそ、その感覚を大切にしてほしいのです。

 

2.留学生に日本が求めるのは
「ネイティブ」じゃない

少し、この質問を考えてみてください。

「なぜ、留学生は希少価値があるか?」
「なぜ、留学生は珍しいのか?」

確かに、「その国の言語や文化を経験してきた」という
日本にはないモノを体得してきたという事実も
留学生が持つ個性のうちの一つですよね。

ですが、少し考えてみると
単純に「その国の言語や文化を取り入れたい」となると
その国のネイティブ、つまり
外国人を雇ってしまえばさっくりと済む話なのです。
もちろん日本国内での制度上の問題等もあるので
一概に日本人と外国人を「同じ土俵」に入れる事は出来ませんが、
彼ら外国人の方が母国のコトには詳しいはずですからね。

英語という言語だって同じです。
単純に「英語が話せる人」が欲しいなら
英語圏の外国人を引っ張ってくればいい話です。
ネイティブに比べるとどうしても英語能力に限界がある
日本人をわざわざ選んで雇う必要はないわけです。

では、なぜ。
「留学生は希少価値がある」のかというと。

当然です。
両方知っているから」ですよね。

留学経験で得たオリジナルの強みや視点に加えて、
本来の日本人としての言語や文化を忘れていないからこそ
その強みをうまく日本に落とす・伝授することが出来るので
企業は留学生に着目してくれる訳ですよね。
この「ハイブリッド」になることが
留学を経験する上での大きなメリットなのです。

もちろん国際経験も大事ですけど、
「日本人としてはこう思う」
「どっちにも良い部分・悪い部分はある」という
ユニークな第三者的視点に立てるからこそ、
留学生は貴重な存在なんですよね。

なのに、留学をした結果
肝心の日本語の方が疎かになってしまったら。

「外国の文化はまずまず知ってるけど
日本人としての根幹がちょっとガバガバ」って、
そんなヤツ誰が雇うねん、って話ですから。

少し極論になってしまいますが、
単に「英語が話せる人が必要」なら、
外国人を雇えば一番シンプルで流暢です。
そこでなぜ「留学生の需要が高いのか」を
よ~く考えてみてください。
日本的部分」も、キッチリ求められていますから。

 

3.「日本語」だからこそ
交友が広がったりもする

ちょっと意外かもしれませんが、
少なくともアメリカで使う履歴書(レジュメ)には
Fluent in Japanese“、つまり「日本語を話せること」を
特別技能の一つとして載せることが出来ます。

つまり、

  • 翻訳(主に観光で来る日本人相手)であったり。
  • 言語交換(Language Exchange)であったり。
  • 日本文化(クールジャパン)への関心であったり。

日本語を話せる日本人」は、
海外においても一定の需要が存在します。
もちろん絶対的な数こそ少ないですが、
日本を飛び出た留学経験において
「日本の○○が好き!」という親日家の皆さんが
案外世界中にちゃんといることに気が付くと思います。

少し言い方は悪いですが、
このような日本大好き外国人の皆さんは
その時点で留学生に対して無条件で好意的です。
私たち自身の言語や文化に対する関心も高いので、
それをキッカケにして交友関係を広げられます。
これこそが、いわゆる国際交流ですね。

ちなみに筆者は
「日本のどこ出身なの?」と尋ねた時に
便宜上(まあ近いし)「東京だよ!」と言っているのですが、

  • 「人がめっちゃ多くてクレイジーなんだろ?」
  • 「トウキョウの飯って旨いんだろ?」
  • 「高層ビルがむっちゃ立ち並んでるんだろ?」
  • 「こんにちは!(カタコト日本語で)」

すごいですよね。
「日本の東京出身」というだけで、
これだけ食いついてくれる人
定期的に会ってきましたから。
米南部の田舎だから、という点は否定しない

一部にこれだけの高い関心があると、
問題は「自分らが日本を良く知らない」時ですよね。
日本の言語は?文化は?歴史は?
アベさんって総理はどんな人なの?って言われて
その答えを忘れてしまう・そもそも教養として知らないって
日本人として恥ずかしくないの?

留学を通して海外に出て外の世界を知ると、
「日本」という国の尊さやステキさ
身に沁みて分かるようになってきます。
だからこそ、「日本語」というプライスレスの価値
留学中も大事にしてくださいね。

 

 

まとめ
留学における「日本語の大切さ」とは?

  1. 人生における
    考えること」は、日本語で行われる
  2. 日本と海外、
    ハイブリッド」だからこそ留学生は貴重
  3. 国際社会において
    日本語」は立派な資産の一つ

 

最後に、筆者がハワイにいた時代に
とある方がおっしゃってくださり
筆者が一番共感出来たとあるコメントを紹介して、
この記事の締めとさせていただきます。

 

我々日本人って、
こうして海外に出て色んな経験を積むことで
確かにグローバルシチズンにはなれるけど、
決してネイティブそのものにはなれないんだよね。

留学してたら日本語忘れたわ~」って、
それ相当危機感持った方がエエで。

 

ではでは、今回はこんなところで。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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