アメリカの大学に期末テスト到来!スミカ(Rick)が実際にやっている勉強法全部公開します

英語ワンポイントレッスン

 

どうも、スミカ(Rick)です。
24時間特別営業となっている
大学図書館にて缶詰の真っ最中。
眠くてダルくなったひと段落ついたんで、また一つ記事を。

 

さて、先日の記事でも紹介させて頂いた事ですが
アメリカの全ての大学では
C以上、つまり70%以上の成績
維持することが大学への在籍、そして卒業必須となります。

となると、やはり一番外せないのはテスト
成績に占めるテストの区分が大きいのは勿論ですが、
日本の多くの大学と違って

  • 授業前:プレリーディング(とノートをとる)
  • 授業中:それを前提に発展&議論する(そしてノート)
  • 授業後:授業前後を比べてノートの訂正や見直し
  • テスト前:「アメリカ流」テストレビュー法←イマココ

この様なステップが、半ば必須となります。
しっかりと予習・復習を続けないと
あっさりと置いて行かれるのがアメリカの大学です。
授業は、「出来る人」に合わせて進むのが普通です。
だから出席というよりは「参加」しないと痛い目を見る

という訳で、今回は
筆者、スミカ(Rick)がミシシッピで
今現在実際に使っている

アメリカの大学生活を安パイに!? 「スミカ(Rick)流」点が取れるテストレビュー法

こちらを
細かい段取りも交えて全部公開します
自分なんかで参考になるかはアレですが、
このやり方でこれまで2年と5カ月
アメリカでやってきたので、参考までに。

 

 

1.「レビューの授業」は必ず参加する

これは当たり前というか前提ですが、
いわゆる「Review Day」の授業には
必ず参加しましょう。

というのも、アメリカの大学では
ここが出るよ!」とか「ここはやらない」といった
テストの細かな範囲やページなどを
口頭で言ったり板書・スライド等を示すのですが。

ここでミソなのが、
筆者は今までのアメリカ大学生活で
「テスト範囲を紙に印刷して配布する」教授を
一人たりとも見たことがありません

これに関しては日本でもそうかもしれませんが、
レビューの後からメールで告知したり
休んだ生徒に対してバックアップしてくれる教授は
かなりの少数派なので、
ここでもノート取りの技術が試されます

この様に、出るところや範囲が指定されるので
その都度ノートに書き留めましょう。
もちろん、曖昧な所などがあれば
直接質問をするのも忘れずに。
幸い、レビューの授業は早めに終わる事が多いので、
その後に面と向かって話しに行くのもアリですね。
後はいわゆるOffice Hourの活用とか

 

 

2.取ってきたノート+レビューを元にして 自己流の「テストまとめ」を作成する

さて、レビューの授業ノートが取れたら
今まで書いてきたノートと一緒にして
テストまとめ」を作成します。
つまり、ここから新たにノートを取ります

今までのノートをそのまま使わないのには
ちゃんとした理由がありまして、
プレリーディングのノートや
授業中のノートをそのまま見返そうとすると。

レビューをするには、かなり見づらいです。
授業中のノート取りに関しては
基本的にキレイに書いている時間はないので
どうしても走り書きになってしまうんですよね。
これでもキレイに書いてるんだよなあ

それに加えて、この状態のノートは
いわば「全ての情報」が入ってしまっています。
なので、これらの情報の中から
「テストに出るモノ」だけを選りすぐって
もう一度まとめるステップを踏むのです。

ここで一つポイントなのですが、
「テストまとめ」に使うノートは
出来るだけ少ない枚数にする事をおすすめします。
というのも、このまとめはテスト前に
実際に自ら見返すことになる資料なので、
長いとそれだけで読むのがイヤになります。
そして、何より作り終えられない。これ大事

この様に、まるでレビュー教材のように
普段より時間をかけてまとめていきます。
ここで忘れてはいけないのが、
英語と日本語を両方添えること。
勉強している時は確かに日本語の方が分かりやすいですが、
実際にテストするときはもちろん英語なので、
そこで「あれ?○○って英語で何て言うんだっけ?」という
悲しい目に遭うのを防ぐためです。
過去にそれでやらかしたことがあってね

そして、「テストまとめ用」の為に
新たにノートを取る時間を作るメリットとして、
一覧じっくり書くことが出来ます
細かい文章に目を通さなくても
「ここが同じだ!」「こんな違いがあるんだ!」と
一目で勉強できるのは、大きいですよね。
そしてそういう設問が案外多い

一つ、忘れてはいけないのが
「テストまとめ」はキレイな文字で書きましょう。
なんせ、自分自身で見返す教材なので
丁寧じゃないとテスト前に見れたもんじゃありません
そして、ゆっくりじっくり書くことで
より覚えやすくなる、という効果も実はあったりします。
文字が元々汚い人はあきらめよう

 

 

3.作ったまとめをPCにスキャンして、 別の紙に印刷する

この最後のステップに関しては、本当に自己流です。

こうして完成した「テストまとめ」を
パソコンでスキャンした上で、
別の紙で新しく印刷します。

これには、いくつかの目的があります。

まず、プリンターって自腹ですよね。
アメリカの大学に置いてあるようなモノでも、
「完全無料」のプリンターはかなり珍しいです。
ウチ(USM)だと1枚5~10セントかかります

そうなると一応お金を払うことになるので、
「自腹で教材を作った」という事実による
勉強意識の向上が期待できます。
つまり、「お金を払ってまで適当なことは出来ない
という状況を、強制的に作り出します笑。

実際にスキャンして印刷すると、こんな感じです。

いかがでしょうか。
ノートの罫線が印刷で消えるので
より見やすくなっていると思います。
その上、もうインクで印刷されているので
後から「これを書き足さなきゃ!」という時に
よりスッキリと書く場所を確保できますし、
インクや炭素でこすって汚くなることがありません。

この「ノートを別の紙に印刷する」は
完全にスミカ(Rick)の自己流ですが、
これは!と思った方はぜひ試してみてくださいね。

 

 

まとめ

  1. まずはレビューの授業で
    テストの範囲をゲット
  2. 「レビューノート」+「これまでのノート」で
    新しいテスト用まとめノートを作る
  3. 作ったまとめ教材を
    自腹で印刷して読み込む!

さて、こんな記事を書いてしまったので
筆者自身も今回のテストで
点を取らないわけにはいきませんね笑。
爆死したらこっそりこの記事消しますわ

ではでは、今回はこんなところで。

 

スミカ(Rick)
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